「桃尾の滝」
古くから行場として知られ「布留の滝」として古今集にも詠まれた
景勝地で、元禄元年に芭蕉もこの地を訪れているのだとか。
しかし・・・ですね。
ここでお弁当を食べたりする人が多いので
何気に忘れ物、落とし物のゴミも多いですぞ。
(夏休みということもあって小さな子供連れの家族で大賑わい。
滝のところで水浴びをしたりで大変な騒ぎでした。)
綺麗なところしか撮っていないので、お昼前後に行くと
写真とのギャップを感じるかもしれません。
気を取り直してもう少し先の大親寺まで歩きました。
大親寺の前身「龍福寺」は約1300年前、義淵僧正によって建立され
行基さんが伽藍を整備、玄昉や良弁僧正といった歴史に名を残す高僧も
苦行をされた所とか。その後、弘法大師が再興し真言密教の道場となり
最大時には28伽藍もある大寺院でしたが、明治時代の廃仏毀釈で廃絶。
その龍福寺の阿弥陀堂跡地に建立されたのが大親寺です。
苔むした境内は、桃尾の滝の喧噪が嘘のように静寂に包まれています。
ここまで来たら大国見山山頂まで歩いても・・・と思ったのですが
暑さでとてもそんな体力は残っておらず。
この後はこちらのプールで久しぶりに泳いだり歩いたり。
帰りは「たべものやちきん」さんで早い目の夕食。
羽根つきぎょうざ2人前。(ちょっと食べた後で失礼します)
相変わらずの絶品さん。間もなく発売のSAVVYにも登場しますよ。
勿論8月限定の白パフェもいただきましたよん♪
美味しい料理に英気を養って、最後は大満足の休日のひとときでした。