2011年9月2日金曜日
旅と台風〜洞川旅行記
台風が接近していて今晩から明日にかけて近畿地方暴風域のようです。
大きな被害がないことを祈りながら・・・。
昨日今日と一泊だけの小旅行に出かけていました。
行った先は天川村の洞川どろがわ。
電車とバスを乗り継いで着いたところは いつもと違った非日常空間。
洞川の空気や景色に、同じ奈良県下とは思えない旅の風情を感じます。
でも台風接近で段々風雨が強くなって、せっかく行っても、どこへも行けずだったら困るなぁ・・・とちょっと心配しての出発でした。
そして案の定・・・楽しみにしていた場所には行けなかったのですが
温泉にも入ったし(洞川の温泉のお湯とっても気持ちよかったー!)
おいしいお豆腐や油揚や蒟蒻をアテに
宿でのアットホームな時間の居心地良さも堪能できたし
念願のゲストハウスも初体験できたし。
3時間で行ける近場といえど、宿泊することで体感できるのんびり気分が、どれほど心身をリフレッシュしてくれるかを身を持って感じることができて、宿屋稼業としては何よりの収穫。(ほんまにどこへ行っても仕事しぃやし。)
それにしても・・・翌日は台風で河川増水のためバスが運休。
ちょうど車でいらしていたお客さまがご一緒にと声かけて下さって帰山することができました。
今回の旅は、奈良が大好きで10年以上奈良を旅するこの方が、1年ほど前に初めて訪れた洞川にすっかりハマって以来ほぼ月一回は通いつめているという・・そんな彼女を虜にした洞川の魅力を教えてほしいとお願いして彼女の洞川旅にくっついて行ったもの。
私は十数年前に2度、キャンプの帰りに立ち寄ったり、外湯に寄ったりしただけで、多分本当の洞川を知らない・・・と思うのですが、「旅」すること自体を楽しみましたが、今回もまた雨のために知り得なかった・・・かもしれません。
でもこれってきっとまた何度でもおいで!ということなのかもしれませんね。
お付き合いくださったあさみさん、車で送って下さったKさん。
そして居心地のいいお宿「ゲストハウス一休ひとやすみ」さん。
楽しい旅をどうもありがとうございました♫
旅に出る方も受け入れる方も、気になり気を揉むのが台風の進路。
帰宅してからは、奈良倶楽部の明日のお客さまと台風接近のことで何度かお電話。飛行機で来られる方もいて明日のフライト次第ということで、なんとか近畿地方直撃しないことを祈っています。
「ゲストハウス一休」さん。
地元民のオーナーならではのお話がとても楽しかったです。
お世話になりました!
洞川はお水が美味しいから、お豆腐の美味しさもそれはそれは有名なんだけれど、こちらの油揚げと蒟蒻も絶品なこと!
洞川温泉街。今まで外湯もできたのですが、残念ながら最近外湯が出来なくなり温泉センターを利用しました。
温泉街道中でジャムをお土産に♫
着いた時から川の水は溢れんばかり!
本当はとっても澄んだ川なんだそうですよ。
参考までにバスの時刻表
奈良から近鉄電車で2回乗り換え下市口まで約1時間半
下市口からバスで1時間10分。ちょっとした小旅行ですね。
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近ごろの洞川には、カリスマ的存在のアーティストの痕跡を辿って訪れるファンの方が多いのだそうです。この日も上海から、翌日の平安神宮でのコンサートの前日に洞川を訪れたファンの方とゲストハウスで一緒でした。
同じ県内でも遠いなぁ〜と思って今まで足を運ぶ機会を作らなかった私のような人もいれば、海外からでもこんなにひょいと簡単に訪れる人達もいて、中々面白いですね。