夏の初め、蓮の花のため唐招提寺を訪れた際に、境内のあちこちに萩がたくさんあることに気づきました。
奈良で萩の寺といえば、かつては白毫寺や新薬師寺など。
この季節に訪れたことがなかったこともありますが、唐招提寺がこれほど見事に萩が咲き誇る寺とは知らなかったです。
南大門から金堂への参道の両脇にも
講堂西側一帯にもたくさんの萩が満開。
向こうに見えるのは戒壇東側の蓮池↑
本坊から御影堂への塀沿いにも、紅白たくさんの萩の花。
礼堂や宝蔵の辺りにも。
とにかく境内のほとんどが萩の花で埋め尽くされているのです。
そして、ちょうど彼岸花もあちこちに咲いていて。
彼岸花と萩とのツーショット♫
最後に御廟にお参りして、大好きなお寺で好きな花をカメラにおさめる花遊びを楽しんだのでした。
(撮影:9月18日)