我が家の裏庭に、例年になく今年はたくさんの彼岸花が咲きました。
雑草のようにほこっているヨメナや水引草と一緒に館内にもいけながら
・・・奈良倶楽部を始めた頃、裏庭に咲いていた彼岸花を手折っていけたのを見た義母に「彼岸花を家の中にいけるなんて気持ちが悪い」と止められたことを、いつも思い出してしまうのです。
昔はお墓に咲いていた花ということもあり、義母は嫌がっていたのですが、今や彼岸花は被写体としてかなりの人気者。
強烈な朱色と繊細な造形、昨日までなかったところに一瞬の間に咲き出して、いつもハッとさせられてしまう不思議な花、彼岸花。
曼珠沙華という名前の方がちょっと素敵な印象の彼岸花。
同じく裏庭の花より
この花を添えるだけでぐっと表情が豊かになる、名脇役の水引草。
好天に恵まれたシルバーウィークの真っ直中
あちこちお出かけの写真が流れてくるSNSのタイムラインを羨ましく眺めながら、裏庭の野の花に慰められています。