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2012年4月28日土曜日

「工場は生きている〜お花見」展*工場跡事務室

2年半にわたった神戸新聞の人気連載「工場の歩きかた 産業ツーリズム入門」が、昨年8月に「工場は生きている-ものづくり探訪」として刊行されました。
イラストレーターの綱本武雄さんが絵を、神戸新聞経済記者の加藤正文さんが文章を担当し、およそ10年で120ヶ所、大小あらゆる分野の工場を探訪した記録が一冊の本になったのですが、今回、その挿絵原画が「工場跡事務室」さんで『工場は生きている~お花見』展と題して展示されています。

久しぶりに「工場跡ギャラリー」にお邪魔しました。
あぁやっぱりここは素敵な空間だこと!
時が止まったような場所なのに、懐かしさや人の手の温もりが感じられて・・・。この空間に、挿絵原画がまたよく似合っていて
ずっと前から置かれていたような、そんな雰囲気の展覧会でした。

会場の様子を許可を得て撮影させていただきました。
挿絵原画の味わいとギャラリーの雰囲気を少しですがご覧下さい。
ところで、展覧会名『工場は生きている~お花見』展の
「お花見」って何かわかりますか?
こちらのお花のようなランプ。
町工場で作られた大阪コバルトブルーのHANAの新作ランプなのです。

今回は挿絵原画とHANAランプとのコラボレーション。
工場繋がりの展覧会を通して
日本の「ものづくりの現場」に触れて、感じて下さいということです。

最後に展覧会関連イベントのお知らせです*
「工場は生きている-ものづくり探訪」の著者お二人による
トークショーが5/12に開催されます!
◆トークイベント「ものづくりの現場から』
日時:5/12(土)14:00〜15:30(会場13:30)
会場:工場跡
入場料:1500円(ワンドリンク付)※事前予約制
◆挿絵原画の「工場は生きている〜お花見」展 の開催日時は
日時:4/27から5/13までの期間中の金土日祝日のみ。
11:00〜18:00
詳細は「工場跡」HPのこちらを参照して下さい。