私の周りのひねくれ友人達もブログにアップされていますが
同じく私も特に興味を持っていたわけではなく
何となく21日がその日だってことを知っていたくらいでしたが。
つい先日「金環日食はどちらで見られるのですか?」と
奈良が大好きな方からメールが届きました。
「あ、奈良らしい風景の中で見るのはとても素敵なことかも」
そんなことを思いかけたら、その日のお客さま用にも日食グラスを用意して・・・と、急に金環日食を楽しみにするようになりました。
今朝、一番に仕事場に顔を出したら
東の中庭に面した窓からキラキラの朝日が差し込んできています。
晴れてよかった。
その朝日に、サンキャッチャーを合わせて置くと虹の光が白壁に映し出されて、朝の少しの時間にいつもこんなことをして楽しんでいます。
まだ早いけれど、ちょっと外へ出て日食グラスを試してみると
目の中に部分日蝕を確認!
初めて見た自然の不思議に、素直にちょっと感動^^
さて手早く朝食の準備をしてその時間は家の前で金環日食を見ました。
お客樣方は早くから大仏殿の方へお出かけになって
思い思いの奈良らしい場所から金環日食をご覧になったようで、大変喜んでいただけたのが、私にとって金環日食の一番の思い出となりました。
中庭からの木漏れ日も三日月形になっていました。
その木漏れ日、日蝕が終わったらまん丸に・・・。
世紀の天体ショーというような大袈裟なものでなく
陽の光や木漏れ日がきらきらと美しい・・・そんなひとときでした。