今年も春日大社と萬葉植物園を訪れることができました。
まずは春日大社の砂ずりの藤。
まだまだ砂をするような長さではありませんが、藤色の花房が
朱色の社殿に目にも鮮やかに映えて初夏の訪れを感じさせてくれます。
萬葉植物園の「藤の園」の方は
梅や桜と同じように、藤の花も今年は開花が遅れているようで
早咲きの藤が満開、中咲きの藤が見頃、遅咲きはまだこれからというような開花状況。一昨年に見たような"咲き揃い具合が素晴らしく見事"な状況ではありませんでしたが、でも充分に藤の花を堪能することができました。
撮った写真が多すぎて、選びきれずにいますので
写真ばかりになりますが藤の園の様子をお楽しみください。
『黒龍』は満開で見応えありました。↓
葡萄の房のような『八重黒龍』もちょうど今が見頃です。↓
『九尺』も長い房が楚々として美しいです。↓
全体的にはまだこれからなので圧倒的なボリューム感には欠けるかな?
萬葉植物園「藤の園」には、約20品種、約200本の藤が
棚造りや、目の高さで見られるような立ち木造りにて
回遊式に植栽されていますが、ちょっとはずれたところには
このような野生の藤・・・というか、立ち木造りから はみ出して
大木に自由に絡み付いている藤もあり。
万葉集にしたためられた約300種の植物が植栽された「萬葉園」では
新緑がそこかしこに輝いて、歩いているだけで緑に癒されます。
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萬葉植物園の藤の花のブログ内過去記事はこちら。
2009年4/26・2010年4/29・2010年5/11・2011年5/9
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