小正月の今日は、古いお札や注連飾りを持って
節分の日にお焚き上げしていただくよう、二月堂さんへ。
星供養のご祈祷を申込み、「茶粥の会」でお出しする行法味噌や、冬のバスタイムをほっこり温めてくれる「薬湯」も買ってというような用事も済ませて・・・。
もう新年もひと月の半分が過ぎ、あっという間に節分、そしてあっという間に「お水取り」なんだろうなぁと、抜けるような青空の中に佇む二月堂の舞台を眺めながらぼんやりしている、まだお正月気分が抜けないでいる自分に、そろそろエンジンをかけなくては。
二月堂の黒板の絵がまたかわっていました。
節分の夜に二月堂で行なわれる法会「星供養」で掲げられる星曼荼羅の一部が描かれています。星曼荼羅は 以前にこの法会におじゃました時に実際に拝見したのですが、肉眼ではよくわからず、後でHPで確認したのでした。
あの時の、静かな節分の日の夜をふと思い出して、「一年の始まりはまだだよね」(2014年の旧暦新年は1/31ですが、私はいつも立春の日が新年のような気になってます)とか、「奈良倶楽部の2014年のシーズン始まりはお水取りの3月からだわ」とか、いつまでたっても自分に甘い理由を見つけては納得させています。
さて、本当にしっかり動き始めましょう。
(お年賀状かわりの寒中お見舞い状はようやく書き終えました)