8/25 関空からフィンランド・ヘルシンキ迄の直行便→オスロ→ベルゲンと2回の乗り継ぎを経て、約15時間の長旅の末に、ノルウェイの古都ベルゲン到着。
ベルゲンの空港ではスーツケース1個が出てこずに、到着早々トラブル発生。宿泊先のゲストハウスの電話番号を知らせて、市内行きのバスに乗り込み(下車するバス停は終点なので安心して乗車^^v でもチケットの買い方がわからず、前の人のを見てカードで買う。ノルウェイ国内は全てクレジットカードで支払うような感じで、これ以降ほとんど現金を使うことなくカードで済ます)、印刷しておいた地図を片手に宿泊先を探すもわからず、歩いている人に尋ねて、どうにか辿り着く。
バスの終点は、ベルゲン市内の中心地、世界遺産の木造家屋が並ぶブリッゲン地区。私の描く絵のモチーフのような家並みに、ローストバゲージでトホホな気分も一気にテンションアップ!
ゲストハウスはここから10分ほど山手に歩いたところにあって
通りの雰囲気や周りの家並みに乙女心もキュンキュンと。
お部屋の窓からの通りの風景。午後8時頃でも明るいですね。
「Sostre Guesthouse」は姉妹で運営している3部屋だけのアットホームなゲストハウス。トリップアドバイザーの口コミ1位で、その口コミ通りの、キュートでホスピタリティに溢れた素敵なゲストハウスでした。(宿泊料金は一泊朝食付きで一人あたり約10000~12000円くらい。日本の2~4倍というノルウェイの物価からみれば高くないのかもと思います。)
1階にリビングとダイニング、2階に客室二部屋、3階はバスルーム付のロフトで、私達は2階に宿泊。二部屋共同のバスルームがちょっと不便も、時差の関係で超早起きの私達とお隣さんとは時間がかぶらず、何とか折り合いつけて過ごせました。
朝食はVery nice、Very wonderfulでした。
3泊毎朝同じメニュー(フルーツだけ違いますが)ですが、パンやハムやチーズが美味しいので朝食が楽しみでした。朝食時間の、他の部屋のイギリス人夫婦やドイツ人夫婦との交流も良き思い出です。
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翌日朝のお散歩。1時間ほど、ゲストハウスの周りを歩きました。
マクドナルド↑やスタバも発見!ハンバーガー20クローネは400円。
スタバ↓のカフェラテ(S)が800円くらい、高いっ!
物価高はさておき、電信柱や電線がないことと、看板が飛び出していないこと、美しい街路樹が町並みの品位を高めているのだなぁと、つくづく実感。
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ブリッゲン地区は港に面しているので、徒歩圏内で海の景色に!
開店前の朝の魚市場、お昼に通ったら観光客でごったがえしていたけれど、どれもこれも観光客値段だったなぁ。
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三角屋根とカラフルな色が可愛いブリッゲン地区の木造家屋。
オリジナルは13世紀から16世紀に建てられ、ドイツのハンザ商人の家や事務所として利用されていたもの。何度も火災で焼け落ち、その度に復元・修復されてきて、最後は1955年の火災後に建てられたものだそう。
こちら↓は、その三角屋根の長屋の建物の後ろ側。
奥行きのある家屋の隙間は狭い迷路のようで
お土産屋さんや工房、レストランなどが軒を並べています。
地盤沈下で建物が傾いているのにも 中世の趣きが感じられますね。
その木造三角屋根の建物の並びには、りっぱな現代建築。
でも周りの環境と調和した建築デザイン!
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到着早々驚いた”こぼれ話”を2件・・・
ホテル到着後、午後9時頃に小腹がすいてこの辺りまで出てきたのだけれど、レストランには軽食がなくて、小さなスーパーでサラダやミニトマトを買って、ビールも買おうとしたら・・・アルコール類の販売は午後8時までだそうで!(土曜日は午後6時まで、日曜日は終日販売禁止。でもレストランなどで飲むのは構わない。)
ベルゲンは大きな交差点にしか信号がなく、歩行者を見かけると100%車が停車して横断させてくれます。これは絶対にどこでもだったので、ちょっと感動でした。
写真も文章も長々で読みにくいかもしれませんが、取りあえずは、自分用記録として残しておきたいので、このようなスタイルで細々と綴っていきます。お時間のある時に読んでいただければ嬉しいです。(続く)