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2016年7月10日日曜日

「小泉淳作画伯奉納 東大寺本坊襖絵」特別公開*7/12まで

「小泉淳作画伯奉納 東大寺本坊襖絵」特別公開に行ってきました。
例年春に本坊で公開されている襖絵が、今年は東大寺ミュージアムのある「東大寺総合文化センター 小ホール」での開催になっています。
暑い時期であり、選挙の投票日でもあったので、訪れる人も少なく、ほぼ独占状態で鑑賞してきました。
人で混み合って順番に並んで鑑賞した本坊での公開と違って、じっくり鑑賞できたので新たな発見がありました。
描かれた蓮の花の状態が夕方頃のものだと気づいたり、白蓮と紅蓮がこんなに入り交じっている蓮池があるのだろうか?それとも小泉画伯の想像の産物なのか?・・・東大寺本坊の蓮池が実際にそうなのか?・・・等々、興味が尽きなかったです。
惜しむらくは、この季節の開催ならではの、本坊の蓮池を拝見したかったという思いもあります。画像は、6月下旬に所用で本坊を訪れた際に撮影させていただいた蓮池の様子です。
この時はまだ蓮は咲いていず、睡蓮が綺麗に咲いていました。

「小泉淳作画伯奉納 東大寺本坊襖絵」特別公開
期間:平成28年7月5日(火)~7月12日(火) 会期中無休
時間:9時30分~17時30分(入場は閉館30分前まで)
会場:東大寺総合文化センター 小ホール( TEL:0742-20-5511)
観覧料:大人1000円(中学生以上) 小学生以下無料 ※団体割引なし
東大寺ミュージアム入館券販売窓口にて観覧券を販売。
会期中に限り、同券にて東大寺ミュージアムにも入館可。
≪展示の内容≫
「東大寺本坊襖絵」のうち
蓮池…16面/しだれ桜…4面/東大寺本坊の桜…4面/鳳凰…4面
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おまけの画像>>
大仏池畔の銀杏の木。昨年も早かったけれど、遠目に見て黄葉しているような??まだ梅雨も明けていないのに、季節の営みが何もかも早くなっているような気がして、心配になっています。
 それでも産まれたばかりのような子鹿を見かけるとほっと和みますね。