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2016年7月6日水曜日

東大寺境内*朝の光の中を歩く

7月に入って一週間。
梅雨の中休みと思っていた晴れ間も、ひょっとして梅雨明けではと思えるほどのお天気が続いています。
補修工事で休館中の今こそと、かなり早起きしてお散歩をした、昨日(7/5)の東大寺境内の様子です。写真と一緒に散策気分を味わっていただければ嬉しいです。
朝5時20分出発。
奈良倶楽部から正倉院東側を通り抜け、数分ほどで講堂跡の緑の中へ。
梅雨時は、緑滴るという感じですね~。
鹿の母子にきゅんきゅんなりながら
いつもの二月堂さんへ。
午前6時前、奈良の町に朝陽がスポットのようにあたって、何とも美しい。
二月堂の黒板は「慈悲」にかわっていました。

ちょうどこの日は俊乗忌。
朝の光がやわらかくあたったお堂の外からお参りして。
猫段を下りて、東塔跡の方へ。
ようやく山から顔を出したお日さま。きらきらかがやく光。


大仏殿まで戻って、鏡池の前の灯籠の間から御蓋山を望み
ミラー越しにも朝日を確認。
そしてまた講堂跡へと戻って、1時間半ほど。
非日常の旅の朝を味わってきたのでした。
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「かぎろひ」さんのブログでも朝のお散歩風景がアップされていました→
二月堂の舞台から見た空の広さと雲の動き。
見慣れた風景なのに、とても感動しております。
やっぱり朝の空気感はいいですね!