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2016年12月28日水曜日

奈良少年刑務所の今後について意見交換会

2017年3月末で廃庁と決まった奈良少年刑務所の今後について
「法務省による説明と地元との意見交換会」が開かれます。
日時:2017年1月15日 13:30〜15:30
会場:手貝町会所
(転害門から北へ50m、アトム電器の一軒先の細い路地を入った奥)
主催:奈良少年刑務所を宝に思う会
問合せ:070-5024-9428(松永さん)
参加無料・当日先着100名
7月に法務省から「2017年3月末で廃庁」と突然発表された奈良少年刑務所。明治期の建物は「旧奈良監獄」として重要文化財に指定するよう文化審議会の答申が出て保存される見込みとなりました。
今後の利用については、土地と建物を国(法務省)が所有したまま運営権を民間業者に売却し活用してもらうという方針が示され、12月8日には「事業実施方針」が公表されましたが、実際にどんな新施設になるかは不透明なままであります。
奈良少年刑務所が立地する般若寺町内の道路は狭隘なため、観光施設等として運営するには西側に隣接する奈良市鴻ノ池運動公園方面からのアクセス路の確保が欠かせませんが、それについても今のところ確たる方向性の説明はないままであり、奈良市議会の委員会でも疑問の声が上がっています。
そこで今回、法務省の担当者より、廃庁に至った経緯、計画の進捗、今後の見通し等について説明を聞き、また、地元からの意見・質問・要望などを伝える意見交換会が開催されることになりました。
どなたでも自由に参加できますので、よろしければ是非。