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2011年12月16日金曜日

「翔子 書の世界」展@東大寺

来年のNHK大河ドラマ『平清盛』の題字を担当される
金澤翔子さんの書展「翔子 書の世界」展が
東大寺総合文化センター内の小ホールで開催されています。


私は、書の世界についてはあまり詳しくないのですが
部活書道部長の「勇気と力がもらえるはず!」というブログをみて
拝見して元気をいただきたい!と強く思いました。

会場は、東大寺ミュージアムのある東大寺総合文化センター内の
地下1階の小ホールです。

私が描いている油絵やアクリル画と違って「書」というのは一気呵成に書くもの。書く人の心の内がそのまま表現され、その人の姿勢も現れると思うのです。(勿論絵画でもそうですが)
迷いが無く一点に精神を集中しないとこれほどの勢いある素晴らしい表現はできないと思います。
エネルギーが満ち溢れた作品を拝見して元気を一杯いただきました。
素晴らしい作品展をありがとうございました!

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作品撮影をしても大丈夫とおっしゃっていただいたので
特に気に入った2点を撮らせていただきました。




私とも記念撮影していただいたのですが
ブログにはお母様と翔子さんのショットを。

1985年生まれの翔子さんは、生まれてすぐにダウン症と診断されますが、5歳のとき書家であるお母様に師事し書道を始められました。
お母様の厳しくもあたたかな指導で、翔子さんは書の才能をみごとに開花させ、数々の賞を受賞されています。(しをんさんのブログより引用)

初めて触れた翔子さんの書の世界の素晴らしさ。
翔子さんについて書かれた書籍も何冊か会場にありました。
初めての方にお勧めという「天使の正体」をいただいて
翔子さんの物語に触れてみたいと思います。

「翔子 書の世界」展は12月20日まで開催されています。
開館時間は9:30〜16:30(入場は16:00まで)
会期中休館日無し、入場無料です。
また18日14:00から大仏殿西回廊にて翔子さんの席上揮毫も。
是非お出かけ下さい。