ページ

2011年12月6日火曜日

明日香の懐で*

葛城山の麓の恵古箱のおうちを出てから車を東へ走らせ
途中で藤原宮跡へ立寄り、ここまで来たら明日香にも寄り道しよう
夫に石舞台の霧のインスタレーションを見せてあげたいし。

石舞台での霧の出る時間まで少し余裕があったので、まずは「ASUKA・タイムトラベル」の設営地、高松塚古墳周辺の飛鳥歴史公園へ。

紅葉の雑木林の中を散策するだけで気分がリフレッシュします。
森や木々の持つ力の不思議なこと。

前回訪れた時に気に入ったここからの眺め。
やっぱりいいなーと思いっきり深呼吸もして身体もリフレッシュ。


そして前回と同じ時間、16:00からの霧の彫刻を見学。
今回は石舞台古墳に入園せずに、少し離れた高台から見ることに。
この日は風に霧が流されて石舞台がすっぽり包まれることがなかったので、こんな時は間近で見学した方がいいように思いました


石舞台を出て、いつもの桜井天理方面から帰るつもりが
談山神社まで新しい道路ができているようなので、そっち方面へ。

その途中で、ちょうど夕陽が山の向こうに沈んで行くところに遭遇。

ずーっと遠くの向こうに見えるのが金剛山と葛城山。



綺麗な景色を見ているだけで、素直に心が洗われて
今日の一日に自然と感謝の気持ちがわいてくるのです。

振り返れば中空に白いお月様。


明日香は本当に自然が気持ちのいいところ
山懐に抱かれて、それだけでご馳走でした。



この後、拝観時間が過ぎた談山神社を横目で通り過ぎ
そしてまた新しくできていた道(自分達が知らなかっただけだと思うけれど)を通って宇陀まで行ってみることに。大宇陀経由で奈良まで帰宅したのですが、この日は葛城山麓から宇陀まで奈良県の西の端から東の端までよく走ったものでした。