大震災から2ヶ月近く経ちました。
3/22のブログ「 奈良倶楽部としてできること」と
4/4のブログ「ささやかなことでも・・・*」に書きました
『3月11日以降にご予約いただいた方の宿泊費の一部(5%)を
GW終了まで貯めて、どこかすぐに役立つところへ寄付すること』
のご報告です。GW終了まで貯めて、どこかすぐに役立つところへ寄付すること』
細々と毎日の売り上げの一部を貯めていった募金袋。
5/5のGW終了までに 82080円を入れることができました。
(売り上げの一部以外にもお客さまがお釣りを入れて下さったりしました。ありがとうございました。)
そして、このお金をどこへ寄付するのが自分達の気持ちに添うだろうと色々と考えた結果、毎日新聞社が新たに創設した、将来に不安を持つ震災遺児に奨学金を給付して学業継続を応援する「毎日希望奨学金」と
原発事故から起因する出来事の諸々に心を痛めている私は、大震災に被災しさらに福島原発の周囲で二重三重の被害に遭っている地域を支援していく「日本チェルノブイリ連帯基金」に振り込みを致しました。
毎日新聞社は「母の日・父の日募金」にここ3年ほど募金していることもあって、地震で親を亡くした子供達を支援する制度に寄付をさせていただきました。
「日本チェルノブイリ連帯基金」の原発被災者支援は
鎌田 實 理事長のブログ「八ヶ岳山麓日記」 を毎日読んでいて
少しでも応援したいと思ったからです。
(かまたみのるさんのブログはお客さまから教えていただきました。)
この2ヶ月の間、日々の仕事を通して わずかな額でも継続して貯めていけたことに、何よりほっとしています。
ご宿泊いただいたお客さま、本当にどうもありがとうございました。
そしてやっぱりこれで終わりにしないで、これからも「心を寄せる」ということを何らかの形で継続していきたいと思いました。
これからも無理なく負担のないように続けていくためには
僅かな額でも日々の積み重ねが大切だと考えて、ご宿泊のお客様
お一人一泊100円を募金袋に入れていくことにしました。
(本当に少しですが、継続は力なり。そして有言実行です。)
最初の期限は来年の3/11に。まとまった金額を支援できるように
私達も日々の仕事を丁寧に大切にしていこうと思っています。
以上、お礼方々ご報告でした。