新幹線の中で、東京駅で、品川駅で、京都駅で・・・。
行く先々で目にする東大寺戒壇堂の四天王像のポスター。
にらみをきかせた鋭い眼差しに奈良を身近に感じた東京スティでした。
普段はひっそりと訪れる人も多くない戒壇堂が
にわかにスポットライトを浴びて、何だか嬉しかったりします。
奈良に戻って来てから最初のお散歩は
ちょっと寄り道して戒壇堂に寄ってみましょう。
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それにしても・・・うちから歩いて数分程でこの風景。
の〜んびり呑気な鹿のまどろみ風景を目にしただけで
ふにゃ〜。もう、いきなり気が緩む。
私達にとっては当たり前のようなこの風景も
奈良を少しだけ離れて見てみると
何とも得難い奈良にしかない風景としみじみと気を抜かせてもらって。
一応、溝になっている所に座り込んでいるのは
ちょっとだけでも温かいのでしょうね。
二月堂では節分の日の星供養のご祈祷をお願いして。
この辺りも、もう一ヶ月半ほどで大松明の見物客でごったがえすんだ。
あ、その前に節分の豆まきもあるしね。
収蔵品が模様替えになったばかりの東大寺ミュージアムにも入ったり
いつもより多い人出の戒壇堂にもお詣りして
こちらももう一ヶ月程で厳粛な空間となる別火坊を通り抜け
正倉院の工事現場を横目で見て東大寺境内散策コースを楽しみました。
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*東大寺戒壇堂の「夜間拝観とライトアップ」について*
期間:2/8〜2/14の「なら瑠璃絵」開催期間中のみ
時間:17:30〜20:30
※「なら瑠璃絵」公式サイトはこちら★
「なら瑠璃絵」期間中は戒壇堂だけでなく夜間拝観やライトアップ
また魅力的なイベントも盛り沢山!
(ブログでも冬の奈良のイベント情報としてまたお知らせ致します)
※ JR東海の「うましうるわし奈良」のサイトはこちら★
東大寺戒壇堂編のサイトの中にある「東大寺境内を歩く」ページの地図はわかりやすいですね。奈良倶楽部の2軒お隣の五劫院も載っているので、散策の参考にしてみて下さい。
※ブログ内過去記事で戒壇堂について書いたページはこちら★
「戒壇堂の天井には手形足形がいっぱい」と
「戒壇院の狛犬さんと鬼瓦」について書いています。
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広目天像と多聞天像・・・
このお二方、ちと人間臭い気がするのですが。