昨日から始まった『東大寺二月堂 奈良こころの旅 土屋金司版画展』
早速、見に行ってきましたので 会場の様子をちょこっとご覧下さい。
二月堂の北の茶所を奥まで進むと参籠所があり、そこが会場です。
東日本大震災の被災地・千葉県旭市在住の土屋さんは、あまり知られていない旭市の現状を奈良の人にも知ってもらい、ともに復興を願いたいと「奈良こころの旅」というテーマで今回の展覧会を開催されました。
復興の祈りを込めて制作された仏像の木版画は新作で40点あまり。
旭市をイメージした作品や
奈良の寺社や鹿、お水取りがテーマの作品も。
二月堂良弁杉由来の渚の方と光丸の木版画・・・愛し子を想う母の優しさが溢れているようで好きな作品です。
会場には約220点の木版画が展示されています。
写真はほんの一部ですが、雰囲気だけでもお伝えできたでしょうか。
『東大寺二月堂 奈良こころの旅 土屋金司版画展』
5/20(水)〜5/24(日)10:00~16:00(最終日は14:30まで)
二月堂参籠所にて開催、入場無料
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裏参道にはヤマボウシと桑の実。
黒板も新しい絵に変わっていました。