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2015年8月28日金曜日

フランス旅のアルバム*その④ユニークな建築物

フランスでは、ロマネスクやゴシック様式の教会、中世の王侯貴族の城館など、世界遺産にも登録されている歴史的建造物巡りも楽しんだのですが、その中でユニークな建物を見つけました。
こちら!
一瞬、我が目を疑ったのですが・・・何と、崖の中を家にしています。
近寄って見てみました。
この一軒だけでなく、その他にも崖沿い何軒か続いています。
廃墟になっている家屋もありますが、現役の家もあり
プライベートスペースだから立ち入り禁止の看板も。
日本では考えられない、崖を利用した家。
この崖利用の家屋が連なっていたのは、ロワール川沿いの古城アンボワーズから、晩年のレオナルド・ダ・ビンチが住んだ館(ル・クロ・リュセ)までの道中でしたが、その後、ボルドーへ向うTGVの車窓からも同じような崖の家を見つけています。
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すでに何度か写真をアップしていますが、木骨組の家。
頑丈な石造りの建物が多い中で、木造の家もまた残っているのですね。
ブルゴーニュ地方ヨンヌ県県庁所在地のオーセールに残る家並み。
 木骨の間に赤煉瓦を挟んで、それが幾何学的な模様になったものも↓。

ロワール川沿いの都市トゥールでも
煉瓦を挟んだ木骨組の家が多く残っていました。
石造りと木骨組を合わせた建物も。
これらはみんな現役だからすごいですね!
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こんな家もありました。
これはスレート瓦を使った家。
フランスではこのスレート瓦が屋根瓦に多く使われています。↓
薄く切った天然石を、昔はノート代わりにここに字を書いたりすることもあったそうです。お土産にいただいたので・・・
私は、お皿や花瓶敷きなどに使ってみようかと。

ちょっとこぼれ話的な話題になってしまいましたが、次回からは観光旅行の王道の話題に入っていきたいと思います。(続く)