8/24から9/4まで12日間に及ぶフランス旅行の記録もこれで最終です。
大学の卒業旅行から数えて5度目の渡仏で、初めてパリに立ち寄ることなく、田舎を中心に旅することができたのは、フランス在住のN氏のアテンドがあってこそでした。
そもそもNさんとは30年前の渡仏の折に丸一日アテンドしていただいたことがきっかけで、家族ぐるみのお付き合いが始まったのでした。
1986年4月、奈良倶楽部を始める前の私達一家は、家族赴任をしていた中東産油国での海外勤務を終えて帰国の途につく道中に、トルコ・ハンガリー・フランス・オランダと旅しながら日本に帰ってきたのでしたが
Nさんにはパリ滞在中の一日を、日帰りでロワール川沿いの古城巡りに連れて行っていただいたことがあったのです。
今回の旅でも、ブルゴーニュからボルドーへの移動途中にロワール川沿いの古城をご案内していただけるということで、懐かしい写真をアルバムから探してスマホに保存して出発しました。
・・・ということで、こんな記念写真をつくってみました^^
シャンボール城。(上の写真2枚も)
まだ20代の私達。子供は3歳4ヶ月と1歳10ヶ月。
常夏の中東からの帰国、赤ちゃんで連れて行った息子の冬服がなく、日本人社会に声かけて、お古のコートをいただいて着せてます。
シュノンソー城
シュノンソー城へ続く並木道で、Nさんと。
シュノンソー城の廻廊。
写真で見ても、シャンデリアが新しく付けられたり、内部の殆どに修復が施され綺麗になって、観光名所として開放されています。素晴らしいお城でした。
シュノンソー城
河の上に橋を架け、その上に廻廊を作ってある。
アンボワーズ城
こちらも外壁がとても綺麗になっている。
ダビンチのお墓があるお城です。
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こんな旅のアルバムが作れるのも、その場所が何十年経っても変わらない歴史の重みがある場所だから・・・。
写真を見ながら、人生の中の30年を振り返ったりかみしめたり。
多分大変なことも多かったとは思うのですが、思い出すのは楽しかったことばかりで、あらためて全ての出会いや出来事や諸々に感謝しなければと思うのでした。
そして最後になりましたが、楽しい旅をアテンドしていただいたNさんにも感謝です。ありがとうございました。