大谷幸生先生は、ハワイ島に暮らすマリー・マクドナルドさんとの出逢いでハワイアン・レイに魅せられ、レイ本来の意味「その土地の花で編む」と言うことを学ばれ、その後2011年より、れんげ、ほおずき、たばこ、りんご、もみじ、、牡丹にお茶……など、日本各地に古くから続く手仕事や、暮らしに密接な関わりのある植物を選びレイを編み、農家や職人など植物のそばで暮らすみなさんに届ける活動を始められました。
夕暮れとともに「MIA.S BREAD」さんのお庭で、沢山の写真を見ながら、日本の土地でその草花を育てた人への感謝の気持ちを込め
さて、奈良では何の花を使われたのかしら?
明日香村で彼岸花をレイに編まれました。
その他にも、ほろっとするお話や、本に書ききれなかったエピソードなども聞くことができ、とても心温まるお話会でした。
MIA.S BREADの三和さんの笑顔のフラも素敵でした。
大谷先生は、フラワーアーティストだけでなく、近年
また、レイ作りを通して日本の花を元気にしたい、と花の栽培農
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子どもの頃、私はお花を摘んで花の首飾りを編むのが好きだったので、いつかハワイでレイを習いたいと思っていたのですが、「レイ」イコール「ハワイ」という固定観念を捨てて、子どもの頃に帰って、ここの土地にある花で編んでいくという気持ちで、いつかレイ作りも習いたいと、わくわくした気持ちで帰路につきました。
MIA.S BREADさん、大谷先生、素敵な会をありがとうございました。
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帰りの道中で大極殿のライトアップ。
大谷先生の近著、全国47都道府県 50カ所の花を訪ねた記録をまとめた『笑顔の花飾り』は奈良倶楽部ラウンジに置いていますので、またご覧くださいませ。