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2012年7月5日木曜日

「きたまち」自慢♪

奈良市民のみなさま、「ならしみんだより7月号」を
ご覧になりましたか?
今月は、奈良めぐり「近代建築を見つけに!」という
タイトルで、明治から昭和初期に建てられた奈良市を代表する
建物が紹介されております。
(・・・と、ここまではこちらのブログからコピペでございます^^)

近代建築とは、明治から昭和初期に建てられた建物です。
洋風のものばかりでなく、古都奈良では伝統的な要素を取り入れた和洋折衷のものや和風のものがたくさん建てられました。
・・・とあって、17件の近代建築が紹介されています。
その中には、ジャーン!
すばらしい建物に並んで
な、なんと、「小川又兵衛商店ならまち店」が登場しているでは
ありませんか!(と、またコピペ。)
大正15年建築、登録有形文化財の「小川又兵衛商店ならまち店」!
われらが乙女部部室。そして、たーさん家が載ってる!と
「しみんだより」を見ながらちょっと誇らしい気分に。

そして他にはどんな所が載ってるのかなぁ・・・と見ているうちに
あら!これは「きたまち」、あれも「きたまち」と
きたまちエリアの建物がすごく多いではありませんか!
なんと、17件中8件も!ほぼ半分も!
写真上段左から:南都銀行旧手貝支店(転害門に隣接、昭和15年建築)・奈良女子大学記念館(明治42年)・大仏鉄道佐保川鉄橋跡(明治31年)
写真下段左から:旧奈良市水道計量器室(大正11年)・奈良少年刑務所(明治41年)・鼓阪小学校講堂(昭和11年・コンクリート造だが周辺の景観と調和するよう和風の意匠に)

そして旧鍋屋交番きたまち案内所(昭和3年)↑と
明治時代に建てられた木造の牛舎が現在も使われている植村牧場牛舎↓

「きたまち」エリアから8件の近代建築が紹介されていて、ちょっとすごいなぁと思ったのでした。 まぁ「きたまち」には、正倉院や転害門といった天平時代の建物も現存しているし、これくらい何てことないのだけれどね。・・・むふふ「きたまち」自慢が止まりませんね。

最後に「旧奈良市水道計量器室」の写真を。
大正11年、市水道創設時に建てられた、レンガ造りの小さな建物です。
正面には幾何学的なデザインが施されて「水」の字をあしらったようなデザインも。こちらは奈良倶楽部から徒歩10分。般若寺と少年刑務所に別れるYの字の所に建っていますので、般若寺への道中にご覧になってみて下さい。