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2014年7月3日木曜日

喜光寺の蓮*

ようやく梅雨らしい、しとしと雨のふる一日になりました。
梅雨の季節に咲く花はみんな好きな花ばかりですが
とりわけ蓮の花の気高い美しさには心が奪われてしまいます。
「ロータスロード」イベント開催中の薬師寺や唐招提寺の中では
一番早くに蓮の花が咲いているような気がして、喜光寺へ。
小雨の中で一人撮影会。


雨の雫を美しく撮るには、少し未熟な腕前ですが
雨粒、雫、水滴・・・花びらの中に深遠な世界を感じて

気持ちの晴れる撮影のひとときでした。

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喜光寺では、8/25まで境内の弁天堂にお祀りしている秘仏・宇賀神の石像を特別開帳されています。
宇賀神とは・・・鎌倉時代に西大寺を再興した叡尊が相模国から勧請したと伝えられています。高さ約40cmの、翁の頭を持つ蛇がとぐろを巻いた人頭蛇身の珍しい姿の石像で、知恵や財宝の神様といわれ信仰されています。
弁天堂と睡蓮の花。
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「ロータスロード」イベントでいただいたのは
松田大児さんの描かれた石像でした。

 「試みの大仏殿」と言われる喜光寺本堂、正面から↑と裏から↓と。
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「ロータスロード」イベントは8/25までの開催ですが、喜光寺の蓮は少し早い目に開花していますので、8月上旬には終わるようです。