先日は久しぶりの早朝散歩を。
朝一番に大仏さまにお参りして手向山八幡宮、二月堂へと向います。
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久しぶりのお散歩で、今まで見かけなかった風景も。
境内の至る所に「イノシシに注意!!」の張り紙がありました。
とにかく見かけたら刺激をしないでその場を離れることだそうです。
勧進所阿弥陀堂の修理工事が始まっていました。(平成28年5月頃完成予定)
このため、今年は10/5の五刧思惟阿弥陀如来坐像の特別開扉は行なわれず、9/16〜10/18の期間に、阿弥陀堂の四天王像とともに、東大寺ミュージアムで展示されるということです。
東塔跡では発掘調査が始まっていました。
新聞記事によると・・・東大寺は東塔のほか、西塔や講堂、西大門など火災などで失われた伽藍について2015年度までに順次、発掘調査する計画で、東大寺、奈良文化財研究所、奈良県立橿原考古学研究所でつくる発掘調査団が文化庁の史跡活用事業の指定を受け、調査に当たっている。発掘調査では建造時期などを調べ、土台部分の基壇を復元する方針・・・ということです。(東塔は764年に創建され、1180年に戦火で焼失。1227年に再建されたが、1362年に落雷で再び焼失。)
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さて、二月堂の黒板もかわっていましたよ。
「全てに通じるこの光は宇宙を感じる智慧となる」
う〜ん、今回も深いですね。