夏休み前半の繁忙期を乗り切って、久しぶりのお休みの日。
ずっと奈良倶楽部の中で仕事をしていたので、ちょっと遠出したいなぁと思っていたところに、ご近所の知人より「近江八幡に日帰り温泉を開業したので行ってね」とお誘いいただきました。
午前中の客室掃除を終えて、午後から出発しました。
滋賀までの道中、奈良と違う景色に、それだけで高まる旅気分♪
目的地の日帰り温泉は「長命 ずいかくの湯」というところ。
せっかく滋賀県まで出かけるなら、あちこち寄り道したい気持ちもあったのですが、出かけた時間も遅く渋滞にも遭い、ようやく夕方に到着しました。
施設の2階から望む琵琶湖の夕景。
ほ~っと気持ちが癒される景色です。
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お風呂の写真はHPから拝借させていただいて・・・
とても気持ちのいいお湯につかりながら、疲れが取れて身体がほぐれていくのがわかります。(温泉の詳細はこちらをご覧ください。)
来年には琵琶湖に沈む夕日を望む露天風呂もできるそうです。
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そして、もう一つのお楽しみは・・・
施設の2階にあるレストラン「近江和菜ちよだ」での夕食です。
ミシュラン2つ星「一汁ニ菜うえの」オーナーシェフ上野法男氏監修のもと、四季折々の近江の恵みと手づくりにこだわった心尽くしのお料理・・・ということで大変楽しみにうかがいました。
カウンター席より、鰹を藁火で炙って・・・オーダーした「九曜曼荼羅膳」の一皿を作ってらっしゃいます。
こちらは琵琶湖の鱒(琵琶鱒)のお造り。
総料理長いわく、近江は食材の宝庫で琵琶湖で捕れる魚はどれも滋味豊かで美味しいということです。
「九曜曼荼羅膳」はどれもこれもとても美味しかったです!
(一皿ごとの詳細はHPでご覧くださいね)
こちらに土鍋ご飯・お味噌汁・香の物がつくのですが
その土鍋が信楽焼きの特別に作られたもので、使い勝手がよさそうな様子に惚れ惚れ。鍋フリークの私は土鍋談義でおおいに盛り上がります。
ご近所の知人より、鮎の塩焼きをサービスしていただきました。
琵琶湖の鮎はたいへん柔らかく、頭も骨も食べられるのですね。
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奈良からは少し遠出になりますが、それだけにちょっとだけ旅気分を味わった休日でした。こちら方面へお出かけのついでがありますようならば、是非お立ち寄りくださいませ。
今回はどこも寄り道できませんでしたが、4年前に近江八幡を訪れたときのブログ記事(★ ★)を見ながら、またヴォ―リス建築を訪ねたいなと夢想しています。