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2019年2月8日金曜日

幻の酒米使った地酒「大和の露」が完成*

「幻の酒米」とも呼ばれる奈良県産の酒米「露葉風つゆはかぜ」で仕込んだ新しい銘柄の日本酒ができあがり、昨日、記者発表がありました。
この地酒は、「清酒発祥の地」とされる奈良の地酒をもっとPRしようと、奈良県旅館ホテル組合の女将の会「あゆみ会」で発案企画した純米吟醸酒で、米と水、麹などすべて奈良県産の原料で仕込みました。
なかでも酒米は奈良県でしか栽培されておらず、「幻の酒米」とも呼ばれる品種「露葉風つゆはかぜ」を使っています。
NHKの地域のニュースでも取り上げていただきました。→

昨年3月から、女将の会のメンバーで、酒米農家や酒造会社に足を運び、農作業を手伝いながら酒造りに関わって、奈良の老舗酒造会社「奈良豊澤酒造」さんで仕込んでいただいた新しいお酒。
「露葉風」から「露」の字を取って「大和の露やまとのつゆ」と名付けられた、辛口の純米吟醸酒でどんなお料理も引き立てるのが特徴です。

記者発表で、上田会長は「清酒発祥の地である奈良の文化や魅力を伝えたいと開発しました。どんなものにも合う味に仕上がったので、みなさんに味わってほしい」と話されていました。
「大和の露」は、組合に加入しているホテルや旅館で、今月下旬から販売されますので、どうぞよろしくお願いします。