毎年ブログで書いているので繰り返しになりますが
二月堂修二会本行(お水取り)期間中の奈良倶楽部について++
奈良倶楽部は、二月堂まで歩いて15分という距離にあるため
練行衆上堂のお松明の見学だけではなく
深夜の行を聴聞されるお客さまも多くお泊まりいただいています。
また、まったく初めての方も多くいらっしゃいますので「お水取り」を堪能していただくためにできるだけのサポートを心がけています。
修二会期間中の奈良倶楽部では**
◇深夜の聴聞にお出かけのお客様のために門限フリーにしています。
(ただし、22:00までにチェックインをお済ませ下さい。)
◇お部屋に電気ポットやお茶のご用意の他に
この期間だけ、身体がほっと暖まる「生姜湯」をサービス。
◇ふだんの朝食の時間は午前8:00頃ですが、
3/12、13、14日にご宿泊の方の翌朝食は8:00~8:30と
少しごゆっくりめにも対応致します。素泊まりでも承っています。
◇修二会関係の写真集や解説書などたくさん揃えております。
期間中の行法のタイムスケジュール表などもご用意しております。
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奈良倶楽部通信内の修二会についての過去記事を以下に記します。
◇まずは「お松明」について・・・
・お松明についてのよくある質問(2008)
・お松明を作る童子さんの話(2008)
・籠松明の部品作り(2010)
・舞台下で見たお松明(2010/2011/2013/2014/2016/2017)
注①:舞台下の斜面で(竹矢来の中に入って)見学するには、年々早い時間に行かないと中に入れなくなってます。目安として平日は18時までに、週末はもっと早い時間に竹矢来の中に入れなくなったようです。ただ、戸外で長時間待機するのが難しい場合は、竹矢来の外の見やすいポイントを、チェックイン後にご案内していますので、お松明見学をメインにされている方はなるべく17時までにチェックインをお済ませ下さい。
・舞台の上から見たお松明(2008/ 2009/ 2010/ 2012/2012)
注②:舞台の上からのお松明見学ですが、年々、舞台に上がれる時間規制が早くなっています。ブログ記事の10年~数年前は18時までに上がればよかったのですが、近年は17時よりも前になっています。
注③:2019年より、舞台に上からの見学は上七日(3/1~3/7)のみとなりました。下七日(3/8~3/14)は舞台の上からの見学はできませんのでご注意下さい。
・3/12の籠松明見学(2012)
・奉納の竹がお松明に(2014)
・3/14の尻焦がし松明見学(2010/2012)
東大寺二月堂修二会 お松明
3/1~3/11と 3/13は毎夜7時(19:00~)から
3/12は夜7時半(19:30~)から
3/14は夜6時半(18:30~)から
※注意事項
・フラッシュ・ストロボや三脚・一脚を使用しての撮影は禁止です。
・二月堂周辺は段差が多く、転倒など足元にご注意ください。
・お松明が始まると街灯はすべて消されます。
お子様の迷子やスリ、落とし物にはご注意ください。
・お松明は、二月堂に上堂する練行衆の足元を照らす灯りで、観光イベントで行われているものではありません。マナーを守って安全にご覧いただくようお願い申し上げます。
◇お昼間の二月堂での様子など
・3/1お昼の二月堂点描(2013)
・3/1「惣神所そうのじんしょ」(2012)
・食堂作法について(2008/ 2012)
・お昼の二月堂で(2010/ 2014)
・参籠お見舞いに伺う(2015/ 2016)
・「数取懺悔」(2017)
◇夜の聴聞
・「一徳火」と「開白法要」(2017)
・「称揚」(2008/2017)
・「お声明」南無観コーラス(2008)
・「法華懺法 ほっけせんぽう」を聴く(2012/ 2013)
・「過去帳」聴聞(2011/2017)
・「大導師作法」聴聞(2014)
・「 咒師作法」聴聞(2015)
・「上七日」3/5の「後誓と勧請」(2016)
・「下七日」に唱えられる「教化きょうけ」(2016/2017)
・「小観音」さんのお松明(2010)
・「小観音後入」(2011/2016)
・3/11深夜の聴聞(2013/ 2014)
・「お水取り」(2012)
・「達陀だったん」の様子(2008)
・ 「名残の晨朝」(2009/2016)
・「深夜の満行下堂」(2013)
・3/14「服喪中(ブク)」の年の聴聞(2018)
・3/15「修二会満行」(2010/ 2012)
・その他(2015年 3/14・3/20)
最後に・・・
3月といえども完全防寒着でお越し下さい。
お松明見学では戸外でじっと立って待っていなければいけません。
奈良の夕刻は3月でもまだ大変冷え込みます。
また深夜の行を聴聞するために二月堂内に籠られる方も
堂内でも、じっとしているとかなり冷え込みますので、念には念を入れるくらいの防寒対策(特に足元の防寒)をしっかりしてお越し下さい。
その他に、堂内聴聞をされる必需品として、靴を入れる布袋(ビニールの袋は音が迷惑になります)・マスク・ひざ掛け・ホカロンなどもご用意されるといいと思います。