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2013年5月14日火曜日

奈良県立美術館で「Kimono Beauty」展

ボストン美術館ビゲロー・コレクションのきものが初里帰り
「Kimono Beauty〜シックでモダンな装いの美 江戸から昭和〜」展

江戸時代中期から昭和初期までのきものを中心に、帯や髪飾りなどの装身具や、当時の風俗を描いた絵画作品も展示された展覧会。
今回は、着付け教室の先生と、教室の皆さんご一緒に着物姿での鑑賞で
こんな風に着物を着てお出かけできるようになったことが嬉しくて(もちろん先生の手助けあってですが!)うきうき華やいだ気分での鑑賞でした。
(着付け教室の先生のブログに「きたまちweek」の宣伝が!わお!ありがとうございます!!→このブログをご覧頂いている皆様でブログやFB、ツイッターで「きたまちweek」の広報して頂けるようでしたら、どうぞよろしくお願いいたします!)

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ちょっと脱線してしまいましたが・・・
この展覧会では、サブタイトルにもあるように、明治時代初期に来日したアメリカ人ビゲローによって収集されたきものが、ボストン美術館の所蔵品から出品されています。
ビゲローはフェノロサらとともに来日したのですが、彼は特に染織品やきものをコレクションしたそうで、ボストン美術館の所蔵品となったことで、大変美しい保存状態。またそのきものの織りや染め、素材や柄のデザイン、刺繍にいたるまで、溜息の出るような美しさでした。
世界に誇るきもの文化の真髄、そしてきものに寄せた日本女性の細やかな美意識・・・美しいものに触れられる眼福の展覧会です。

「Kimono Beauty〜シックでモダンな装いの美 江戸から昭和〜」展
会場:奈良県立美術館
会期:6/2(日)まで(後期:5/14から展示替えあり)
休館日:月曜日
開館時間:9:00〜17:00(金・土曜日は19:00まで/入館は閉館30分前まで) 
毎週土曜日14:00からは、学芸員によるギャラリートークが開催
入館料:1000円
※着物で来館の方には、団体料金で観覧+プチプレゼントの贈呈
割引チケットは、こちらからプリントアウトして下さい。