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2011年11月12日土曜日

木津川アート2011*加茂エリア

「木津川アート2011」木津と上狛を回って、残るは加茂エリアのみ。
ここまできたら、無理矢理 時間を作ってでも行くっきゃないよね。

加茂エリアの会場は12カ所もあって、見応えがありました。
たくさんの写真になりましたが、見て回った順に紹介します。

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「旧加茂図書館」
招待作家「少年少女科学クラブ」による
1万匹のガ?のインスタレーション。






「川越織物工場跡」松谷真未氏の「髪の着物」
作ったご本人もおっしゃってますが「独特の不快感をともなう感傷を覚えさせる」と。確かにそうでした。長くその場に一緒に居ることが辛くなるのですが、こういう感情の出所は何?


「白亜館」松村忠寿氏の「フキだし屋台プロジェクト」
昨年の木津川市庁舎での作品でお馴染みですね。
裏面に書かれた京都府の方言をチェックしそびれましたが
何て書いてあったのだろう?


「coffee豆凛1階」奥本陽一氏「和銅開凛」
作家さんの意図するものがちょっとわからなかった・・・。


「石井米穀店」坂田源平氏の「アニマル」
本物のアニマルわんこちゃんは、たまたま通りかかったところを一緒に撮らせていただいたもの。作品ではありません。





ユーモアを感じさせる姿形。なんかいいよね。


「小西邸」永田幹氏の「parking chair」
この方の作る椅子の作品、どれも好きです!










同じく「小西邸」蔵では、上狛・松原邸でオーディオテープのインスタレーションをされていた川中政宏氏によるカセットテープのインスタレーション。




「木津川土手」では許斐英明氏の音響彫刻「風の調べ」
加茂町から見る木津川は初めてです。
いつも実家へ行く道中、木津川にかかる泉大橋からや上狛の土手から見る木津川に癒されている私。ここからの景色も中々good!




「村田鍛冶屋」上田周平氏の「上田保護帽製作所」


「加茂JA倉庫」です。ここでは3名の作家さん。
その内の一人、竹股桂さんは、紙と紐と照明を使って床に幻想的な空間を表現されましたが、残念ながら撮影禁止でした。(竹股さんらしいとても素敵な作品でした。)

tagiruka氏の「yori-yori」↓

同じく「加茂JA倉庫」
招待作家・長谷川政弘氏による「白くて、薄くて、軽いしつらい」↓

照明によってできる床に描かれた光の穴が美しい。




「中森神社」中村岳氏の「遡及空間」


「ランプ小屋」三谷智恵氏の「大仏鉄道所記」





大仏鉄道の遺構など調べ歩いた記憶を綴った本が作品です。


「松田木材」林直氏の「みつめる写真館」




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駆け足でアート巡りをした記録はこちら。
奈良の「HANARART」に続いて「木津川アート」も全制覇!


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加茂町の旧市街の町並み。
気になるところを撮ってみました。










それにしても楽しかったなぁ。
価値観が違うから理解できない作品もあったけれど
でも全体的にはとっても楽しいアートイベントでした。感謝。