「松原邸」のあとは「上狛駅」へ。
木津川の黄色い染みハンカチのインスタレーション。
この駅には中学1年生から結婚するまでの十何年間か
毎日お世話になっていたのだった。・・・という風に
この後はアート鑑賞よりも昔懐かしの気持ちMAXで見て回ります。

「旧高木医院」では油彩画の展示。


ほとんどの会場での表現がインスタレーションという手法の中で、油彩画の展示が古典的にさえ思えてきて、時が止まったようなこの空間に何と似合っていることでしょう。

空き家になっていた高木医院を先月から借りてカフェ営業されている方がいらっしゃって(何と!私を取り上げて下さった産婆さんのお孫さんだというのです。びっくり)ちょっとほっこりさせていただきました。(飲み物もお菓子もall 100円!お菓子美味しかったです♫)
「山城JA倉庫」
ここも懐かしい場所の一つ、まだ残っていたのですね。

漆喰の白壁に真っ黒い墨跡が付けられていますが、これはどういう意味かわかりますか?
戦争中、空襲の目標とならないよう白壁を黒く塗ったということなのですが、子供の頃、よくそんな話を聞かされたことを思い出しました。

倉庫の各部屋では3人の作家によるインスタレーション。



どの部屋も中の様子が外からわからずドキドキしながら、そーっと入ります。そうしたら3室とも外観からは想像できないような異空間でますますドキドキ。素敵なアート空間でした。
ここからの2軒は今は空き家となっているところ。
2軒とも製茶業を営むお宅でした。
直接存じ上げているお宅ではないのですが、こういう風な家は結構あったし、この辺り大正時代には百軒以上製茶業を営んでいたのが今は20軒ほど・・・という、地区全体が活気や賑わいを失っているところ。今はお店も一軒もないのですね。昔のことを思い出すと閑散とした町の風景に淋しくなってしまいました。
「山本邸」



「阿野邸」


阿野邸でのスタンプは舟のデザインでした。↓
あれ?どうしてかな?と思って尋ねてみましたら
かつてこちらから木津川に浮かぶ舟がよく見えたということ。
山本邸は茶筒がデザインされているし
木津川アートのスタンプのデザインはどれもいいですね。
(上狛駅の切符のデザインも!)
::
山本邸から阿野邸への道中で見つけた虹色の実。

木津川アートのおかげで、普段この町で見かけないようなカッコいい人達が歩いているのを見て、何となく嬉しいような面映いような・・・。昨年のブログにも書きましたが、何とも不思議な故郷への想いを持っているものです。
::

こちらは実家の庭になる柿と金柑。

父の手術も無事終わり、間もなく退院できるようです。
ご心配いただき、ありがとうございました。