大正2年の解体修理以来、約100年ぶりの大修理となる
正倉院の屋根瓦葺き替え工事が、まもなく始まります。
（3日前の11/7には、まだ工事用の覆いはかけられていませんでした。）
4年に及ぶ工事期間中、正倉院外構の一般公開は休止されていますが
来年（2012年）3月に修理過程の様子の第1回目の見学会が決まり
詳細の発表が宮内庁よりありました。
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宮内庁HPより＊第1回現場公開の見学について
公開日：2012年3/16（金）・3/17（土）・3/18（日）
見学時間：9時・10時・11時・12時・13時・14時・15時
定員：各200人
申込み方法：往復ハガキで
※申込みの詳細はHPを参照して下さい。
申込み期間：11/10より12/9の消印有効
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修理現場の見学会は工事期間中、計5回行なわれるようです。
工事用素屋根が完成した時期に行なわれる今回の見学会では
整備工事着手直前の正倉の様子を間近で見学することができます。
宮内庁によりますと、正倉を覆う工事用の施設を3階建てで建設し
1階から順に床下の柱、校倉のあぜ木、屋根までの見学と
北倉の扉も開かれ、内部の階段も見ることもできるということです。
今までの外構の公開では、かなり離れた所からの見学だったので
至近距離から、天平時代の校倉造りを見ることが出来る初めての機会を
どうぞお見逃しなく！！
