毎年夏に行なわれる、所属している美術団体の作品展。
出品しだしてから、かれこれ18年は経っていると思います。
”展覧会場で出品作を見る”に かこつけた夏の恒例東京ステイ。
今年は、2年間の改修工事を終えリニューアルオープンしたばかりの
東京都美術館に久しぶりに戻っての展覧会。
新しくなった美術館を見るのも楽しみに出かけました。
こちらは1Fロビーの一部。(写真には写っていないけれど随分と広いです)
テーブルや椅子のセレクトのセンスがいいし、館内の至る所に高いデザイン性が見受けられて、その空間に居るだけで心地よい気分になれるのですね。
以下の写真は館内に併設されているレストラン2つとカフェ。
以前に比べて見た目のデザインセンスがもう全然違う!
営業時間が17:30までのレストラン「IVORY」↑
カフェも前と随分変わった〜。↑
外見が変わるだけでこんなにイメージが違うのですね。
メインダイニングもお洒落で眺望のいいレストランでした。↓
他に、写真を撮ってないのですが美術書を中心とした図書室もあるし
ミュージアムショップもかなりハイクオリティでした。
そして何よりいいなと思ったのは リニューアルを機会に新しく始まったアート・コミュニケーション事業というもの。
これは、大型の展覧会や公募団体等の展覧会だけでなく、美術館での体験がその人にとってこれまでよりも深められ、より一層楽しめるようになるようなプログラムなのです。
公立美術館が、単なる展示会場になるだけではなく、アートを通して、できることを地域に還元していこうという心意気がいいですね。
細部の隅々にまでデザインにこだわっているところや
アートを生き生きと現在進行形で捉えている姿勢など
こういう点は建物をリニューアルしなくてもできる”意識”のことだから、我が奈良県立美術館も頑張ってほしいなぁとつくづく思いました。
おまけの画像>>今年の出品作は・・・
上が「ie 2012」(50F)、下が「machi 2012」(120F)です。
家族全員に見てもらえて何より嬉しかったひとときでした。
もう一つ、おまけの画像>>
上野駅からスカイツリーを遠望。初めて見た記念に一枚^^
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自分用メモですが
ブログにアップした作品展の過去記事は・・・
2008年 2009年 2010年 2011年