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2013年1月19日土曜日

冬の長谷寺と与喜天満神社*

写真家・井上博道先生のお別れ会参列のために、前日より奈良倶楽部宿泊の、大学時代の先輩Emikoさんと一緒に、先生の初期写真集の代表作でもある「室生寺」を見たいと出かけました。

まずは、1/17に訪れた長谷寺の様子です++
14日に降り積もった雪がいたるところに残っていましたが、色とりどりの寒牡丹が迎えてくれて、その色合いに寒さも忘れるくらい。
こんなにたくさんの寒牡丹を見たのは、実は初めてで、お花を期待しないで訪れたので、思わぬ眼福にハッピーな気分を味わって♫



しばらくすると小雪がちらついてきて、残雪もすごかったので
このまま室生寺に向かうよりは、長谷寺でゆっくりしようかなと
あっさりと「室生寺」をあきらめて
進路を変更して、一度訪ねてみたかった与喜天満神社へ行くことに。
2年前に奈良国立博物館で与喜天満神社の特集展示がされていましたが
それまでこの神社のことは知りませんでしたので、いい機会でした。
参道入口の鳥居は長谷寺に入るところ、すぐそばにあるのです。
今まで何度か通っていたけれどあまり気に留めていなかったのですね。
その鳥居からは急な階段で、本殿はかなりの高所に建っています。
14日の大雪の日は風も強くて、たくさんの木がなぎ倒されていました。
もうすぐ花粉の季節到来・・・。
江戸時代初期の手水石。
こちらは奈良国立博物館で特集展示されたときのものですね。
ご本殿は更に一層高いところにありました。

  
境内に掲げられている説明書↑から、ここが菅原道真公を祀る日本最古の天神社であり、天照大神が天上から初めて降臨された地であることも知りました。
与喜天満神社の公式サイトを見て、初瀬という土地の持つ凄さをあらためて認識した次第です。

最後に、桜井天理エリアの地域情報誌「やまとびと」が営むカフェでほっこり。

先輩を室生寺までお連れできなかったけれど、また何時かのお楽しみにということで、博道先生の思い出話に花を咲かせた道中でした。

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翌日は、井上博道先生のお別れ会。
会が始まる前の午前中に、井上先生がEmiko先輩にお奨めされていた
秋篠寺の伎芸天を見に行くことにしました。(・・・続く)