新元号が発表され、お御代替わりも間もなくというか、現実味を帯びてきましたね。
さて今日のブログは、"天皇のものさし"とも称される「撥鏤」を復元されている守田 蔵さんの個展のご案内です。
かつては天皇しか持つことの許されない、国家の基準をはかる「ものさし」であった撥鏤尺。正倉院宝物として残された天平時代の撥鏤を復元され、また独自の美意識で新たな創作もされている守田さん。
奈良倶楽部通信でも何度かご紹介させていただきましたが、今回は東京銀座の藤屋画廊での個展です。
関東方面の方、是非この機会にどうぞご覧になってみてください。
守田 蔵「天皇のものさし。正倉院 撥鏤 復元と創作」展
会場:藤屋画廊(銀座2-6-5 藤屋ビル2F)
日時:4/23(火)~5/4(土)12:00~19:00(最終日は17時まで)
作家在廊:12:00~18:00
写真は、奈良倶楽部通信内過去記事★より