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2011年4月24日日曜日

イベントあちこちと原発のこと*

快晴の日曜日。イベント会場3カ所を自転車で回りました。
「アースディ奈良」は毎年開催されていますが、私達は初訪問です。
地球のことを考える熱気あふれる会場を後にして「ごはんの間」でランチを取ったあと、JR奈良駅前での「奈良オーガニックマーケット」へ。今回こちらに韓国の骨董「Bon Antiques」さんが出店と、先日の京都で「ギャラリー啓」さんからお聞きしたのでちょっと覗いて見ました。JR奈良駅前にポジャギがはためいているのが不思議な感じ。奈良にもこんなお店があったんですね。(実店舗はなくオンラインショップですが)
その後は、地元きたまちで開催の「大門玉手箱」会場へ。
もうすぐお店をオープンされる「きたまちス・マガザン」の自家製ミントジンジャーエールとサングリアジュースが美味しかった。お気に入りの箱主「羊の本棚」さんも要チェック^^
6月にお店をオープン予定の「フルコト」メンバーや、会いたかった人達とも遭遇して、地元ってやっぱりいいなぁと再認識。

三会場を回って、30代40代の若い人達が環境や地球の未来、農業、土や海。今回の津波や東電の原発事故で私達が漠然と不安を抱いているこの世界をどうにかしていこうと前向きに考えて手を携えていこうとされている姿に接して、私達もしっかりしなきゃと思いました。

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「アースディ」の会場で買ったのは田中優さんの新刊「原発に頼らない社会へ」

私も夫もこの一ヶ月、春爛漫といえども心がずっともやもや晴れずにいました。夫はネットで色々な情報を集めて、私もアンテナを大きく広げて、二人して「知らなかったではこれからはすまないよね。ちゃんと考えなきゃね」と話しています。
東京電力による悲惨な原発事故の後、ずうっと考え続けている
原発に頼らない社会について、ものすごく前向きな考え方で、わかりやすく書かれたこの本。帰宅してから一気に読んでいます。

・・・放射能が小さな子供達にどれほど危険なものか、背筋がぞっとするくらいよくわかりました。なのに今、政府は子どもに「年20ミリシーベルト」を平気で強要しようとしています。で、こどもの被爆量についての抗議署名を知り、早速ネット署名をしました。


ずっともやもやの原因「東電の原発事故」について、このブログに書くのは初めてですが、今の心の中の大半はこういうことです。奈良の情報ブログに、こういうことを書くのはそぐわないかもしれませんが、将来ある子供達をもっと守らなければと、思わず書いてしまいました。
もし賛同される方がいらっしゃいましたら、是非。こちらから。 (4/25の23:00までです)よろしくお願いします。