今このブログを書いているのは3月14日の18時前。
修二会最終日の「尻焦がし松明」を見るために
早くからお客樣方全員お出かけで、誰もいない館内に一人。
修二会の期間中、今年もたくさんの方に宿泊していただきました。
あらためて、御礼申し上げます。ありがとうございました。
今年も、お客様方のお水取り参観のサポートができて、皆さんに喜んでいただけたようでほっとしています。
私自身は、今まで以上に修二会の行法をもっと知りたいという知識欲が強くなって、この時期の二月堂の磁力に増々惹かれていく自分が面白いというか、とにかく楽しい幸せな14日間を過ごさせていただきました。
何より、修二会を通してお客樣方とたくさんの感動を共有できましたこと、本当にありがとうございました。(トップの画像は2010年3/14撮影)
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さて、長らくお待たせしています「奈良の旅人」エッセイについて
お水取りが終わった明日より、各選考委員賞(各1名/計3名)と奈良倶楽部大賞(1名)の発表と、各選考委員の講評の掲載を順々にしていこうと思っています。
ブログに掲載発表させていただく作品は3名の選考委員が選ばれた3作品と、選考委員全員で選んだ大賞作品の4作品になるのですが・・・。
実は、選考委員一同、皆さんの書いて下さったエッセイ全てどれを取っても奈良への深く熱い思いが感じられて甲乙付け難かったのでした。
で、このブログでは4作品の掲載になりますが、ご応募いただいた全作品(42作品)を、「奈良の旅人」ブログを新たに作って掲載し、皆様と奈良への思いを共有できればと考えています。
倉橋みどりさん、生駒あさみさん、多田みのりさんからは、それぞれの選考委員賞の他に2〜3点の作品について講評いただいていますので、こちらも「奈良の旅人」ブログ開設後に発表したいと思っています。(「奈良の旅人」ブログ開設は、今月中には・・・もうしばらくお待ち下さい。)