うつわ文居で開催中の「伊藤明美展 春のうつわ」
福岡県田川市在住の伊藤明美さんは、李朝や古唐津の器が持つ素朴な力強さを活かした、使うことで味わいの出る器づくりをされています。
奈良での作品展開催が3度目となり、すっかりこの時期の奈良に、お水取りの魅力の虜になってしまわれた伊藤さん。奈良倶楽部にご宿泊いただいて深夜の行法にもお出かけになって、修二会の奥深さを体験される毎に、また来年も奈良ヘと思って下さっているようです。(ありがとうございます!)
昨日から始まった作品展に、まだ時間が取れずにお伺いできていないのですが、「うつわ文居」フェイスブックページから、許可を得て写真をいただきました。
今回は、春に向っていく季節に相応しいうつわをテーマに、酒器・茶碗・小服茶碗・食器など約140点の作品が出品されています。
その他に、野点用の振出や小服茶碗なども。
「うつわ文居」さんは、JR奈良駅から三条通りを入って徒歩3分程の右手にある「菊屋」さんの2階にあります。駅から奈良公園方面へと歩いて向われる際に、是非お立ち寄り下さいませ。
「伊藤明美展 春のうつわ」
会期:2/28〜3/8
開廊時間:11:00〜18:00(最終日は16:00まで)
会場:うつわ文居(0742-93-8104)