「奈良旅手帖」制作者で「フルコト」あるじの生駒あさみさんの
待望の新刊本「ならびたり」が発売されました。
奈良が大好きで、年に何度も旅した奈良から住むことになった奈良。
旅人目線と住人目線で見た奈良の、紹介したい場所・人・ことがらなどが、しっかり取材して書かれた文章と、美しい写真で構成されていて、とても読みやすく、そしてとても読み応えのある内容となっています。
本の中の「奈良を伝えるひとたち」の「奈良を発信する人」として
「小さなホテル奈良倶楽部」とともに私も取り上げていただきました。
取材を受けて、あさみさんとの話の中で、あらためて自分の中の「奈良好き」を客観的に捉えることもできました。
ここにも書かれていますが、私はやっぱり「奈良を旅して喜ぶ人たちのお世話をすることが大好き」(←「宿屋の鑑」のような答えですね:笑)なのです。というか、奈良に来られた方が、奈良を好きになってくださったり「奈良っていいところ」「奈良にまた来たい」と思ってくださるととても嬉しいし(これは奈良倶楽部のお客さまだけでなく、勿論)その時に、もしお尋ねがあって少しでもお手伝いができて、そのことで旅の思い出がより充実したものになれば、これほど有り難いことはないと思っています。
このブログで奈良の情報を発信しているのも(自分用備忘録でもありますが)旅する人のお役に立てればという気持ちから。そしてここで発信した、自分が気に入ったことや美しいと思ったことが、奈良に興味を持っていただいたきっかけになれば、とても嬉しいです。
新刊本を紹介するつもりが、自分のことばかり書いてしまいましたね。
では「ならびたり」の内容を簡単に紹介いたしましょう。
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「昼間にゆっくりしたいお店」として取り上げられているお店は
・珈琲さんぽ・うどんカフェ三和・おちゃのこ・ぷちまるカフェ〜
・koharu cafe ・あじあの薬膳おばんざい藍布・ミジンコブンコ
・アカトキ
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「奈良でみつけた雑貨店・書店」では
・カウリ・糸季siki ・PHOTO GARDEN ・和樂舎・とほん
・うつわとざっか器人器人・マールイミール・Gallery Kawari
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「今おすすめしたいランチ・ディナーの美味しいお店&ワインのお店」
・さくらバーガー・ビストロ中華へいぞう・きたまちce magasin
・ぽくぽく・ワインの王子様
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「ゲストハウスに泊まってみよう」
・ゲストハウス琥珀 奈良町・遊山ゲストハウス・ゲストハウスたむら
・奈良バックパッカーズ・ザ ディアパークイン・ゲストハウス奈良日和
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「旅とくらしの玉手箱 フルコト」では5人のあるじのインタビュー
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「奈良を伝えるひとたち」の中の
「奈良を撮る人」では
・MIKIさん・越出進哉さん・りゅうさん・都甲ユウタさん
「奈良を発信する人」では
・ブログ「奈良に住んでみました」nakaさんご夫妻
・小さなホテル奈良倶楽部 谷 規佐子
・文化創造アルカ 倉橋みどりさん
・コミュニティーライター地域コーディネーター西久保智美さん
※4人の「お勧めの奈良土産」もちょっと参考になりますよ!
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「好きな場所に行く 好きなテーマで旅する」では
洞川のみどころやお店の紹介など、洞川の魅力を紹介。
また「女帝と旅する」というテーマで旅する奈良も取り上げています。
そういえば、奈良県内に都があった飛鳥〜奈良時代には6人(8代)の女性天皇が即位されていたのですね。この本では、明日香と奈良市内のマップから、それぞれの女帝と関わりのあった史跡の場所や説明が紹介されていて、奈良の楽しみ方の視点が広がるようです。
「ならびたり」は通販と取扱い店舗でのみ販売です。(一冊1680円/税込み)
奈良倶楽部でも販売させていただいてますので宜しくお願いします。
また「ならびたり」のサイトはこちら★ です。
奈良への愛に溢れた「ならびたり」、是非お手に取ってご覧下さいね!