いよいよフィナーレを迎えます。
最後の週末(10/30,10/31)には、東西から10軒以上の店舗&シェフが参加し、クーカルメイン会場がシェフ達のフードコートに早変わりする「さよならんナイト」というイベントが開催されます。
参加店舗やイベント内容の詳細はクーカルサイトのこちらでチェックして下さいね。
ブログアップが遅くなりましたが・・・**
先日は「シェフズダイニング」に初めて行ってきました。
別の日に立ち寄った「クーカル バザール」の様子と合わせて
どうぞご覧下さい。
この日の「シェフズダイニング」は
ミシュランの二ツ星を獲得し国内外にその実力を知られる「ル・マンジュ・トゥー」の谷シェフとイタリアの鬼才シェフ・ヴィッサーニに信頼された「アン ティーカ・トラットリーア・ノスタルジーカ」の小林シェフの料理のライブセッション。
お互い何を作るか知らないまま厨房に立ちます。
最初に谷シェフが盛り付けた皿は小林シェフが仕上げ、最初に小林シェフが盛り付けた皿は谷シェフが仕上げという風に一皿を二人が手がけます。どんな料理が出てくるのか?シェフもわからない。二度と同じものができない料理
・・・というのを楽しんできました。10月の奈良倶楽部のお休み日の関係で、この日しか選択の余地がないまま、予約開始直後に申し込んで、この日をとても楽しみにしていました。「ル・マンジュ・トゥー」はこの5月に家族でお食事をしたレストラン。谷シェフやスタッフの方達にもう一度会えるのも楽しみでした。
(「ル・マンジュ・トゥー」のブログ内記事はこちらです。)
では、美味しかったお料理を写真でどうぞ♪
奈良漬け入りのグリッシーニとウォッカ漬けのイクラ。
大和鹿腿肉のタルタル仕上げ、キャロットラペ添えと
山葵菜とシェリーのゼリー。
奈良公園の中のレストラン・・・聞こえてくるのは鹿の鳴き声・・・
そんなロケーションで「おっと!」と思いながらもいただきました。
初鹿肉です。それもほぼ生で!
(癖がなく美味しかったけれど気持ちは少々複雑でした。)
この一皿はお互いの料理の良さを引き出しあい補い合いした
とても調和の取れたお味でした。
鳩のスープ。宇陀金牛蒡入りチーズせんべい。
これも非常に美味しかったのだけれど・・・
ああこのお二人ってジビエがお得意なんだった・・・と
ここらへんで、自分の胃袋が健啖ではないことを後悔し出す・・・。
ゴルゴンゾーラとムール貝のパスタ。根セロリとブルーチーズのソース。これも美味!
最後のメインディッシュにまたエゾシカ。猪肉も。
添えのユリネのお酒を使ったソースや山葵菜のフライなどは美味。
デザート一皿目はチーズと13種のハーブが入ったババロア。
洋梨のムース、洋梨の泡とキャラメルのムース。あ〜幸せ〜♪
最後の小菓子のどれも美味しい!飲み物は紅茶で。
と、こんな美食の夜を過ごしてきました。
夜の8時には東大寺の梵鐘が響き渡り「あ〜天平時代と同じ鐘の音を聞きながらなんて贅沢なこと!」と。
昨年は参加できずに今回が「初クーカル」でしたが大変満足でした。
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正倉院展が始まる前にと行っておかなければと、お昼の休憩時間に
「くるみの木」が出店している『緑の草原カフェ』へ・・・☆
「くるみの木」 では大和牛と宇陀牛蒡のしぐれ煮丼でランチを。
いつもの優しい味。奈良公園の中で「くるみの木」のお料理がいただけるなんて嬉しいな。
「クーカルバザール」ももうフィナーレで、今頃ご紹介しても遅いのですが、奈良県内の人気ベーカリーが日替わりで登場する『ブーランジェリー春日野』のコーナー。この日は「ウーの森」さんでした。
熱々の焼きたてピッツァが楽しめる、石釜で焼く『大和ピッツァ』や
『奈良のうま酒』や『朝採れマルシェ』など、大仏殿への参道からちょっと横にそれた所に、こんな楽しい食のイベントが行われているのですね。
今年の秋は時間が中々作れず、近くにクーカル会場がありながら
これ以上は足を運ぶことができませんでした。
来年はもう少し楽しめるかな?