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2010年11月1日月曜日

「なら仏像館」で法華堂 金剛力士像 again!


博物館新館で開催中の『正倉院展』には行っても、同じチケットで入館できる 「なら仏像館」に入る人は多くないような気がします。

奈良倶楽部のお客さまも「正倉院展で全エネルギーを使い果たした〜」とお話される方多いです。

うん、その気持ちはよくわかります。
昨夕、大雨の中(雨だから人出も多くなかろうと・・・思惑外れましたけどね^^
正倉院展へ出かけた私も人疲れで、あやうくそのまま帰りそうになったのでしたが。 (あ、正倉院展鑑賞記はまたそのうちに・・・)

でも「なら仏像館」に入館してびっくり!思わぬことに
まだあの法華堂の金剛力士像がそこにいらっしゃったのでした!
前にも書いたけれど この二像のど迫力のオーラといったら!

あーまた久しぶりに目が覚める思いをしたなぁ。
いいもの見せてもらったなぁ。

ほこほこ嬉しくなって周りを見渡せば
あれ?前とほとんど変わらないじゃん。
あのとき『至宝の仏像展』は9/26までですよーとあちこちで言いふらしたのに。でもまぁ、嬉しい誤算だから許してあげよう。(笑)

そうそう、全く前と変わらないことはないのだった。
東京国立博物館に出陳中の「西大門勅額」が展示してあった所は
現光寺(木津川市)本尊十一面観音像の厨子の両側に安置された
四天王像がいらっしゃったのでした。(←あさみさんへの業務連絡です


今回の「なら仏像館」の『珠玉の仏たち』展は
平常展扱いなので友の会パスポートで何度でも入館できます。
新館で開催中の『正倉院展』(〜11/11)が終わってからも
12/19まで開催していますので是非こちらもご覧下さいね。


トップの画像は今年の夏「光とあかり祭」の時の「なら仏像館」。