2011年8月24日水曜日
「奈良旅手帖2012」にコラムを*
もうご存知の方もいらっしゃると思いますが、来年度の「奈良旅手帖2012」にコラムを書かせていただくことになりました。
テーマは「月々の奈良のお奨めの場所」
この執筆を受けた時に、もう一度奈良について思い巡らしてみました。
誰かにお奨めするだけでなく
「私が奈良の中で一番魅力的と思うところは?」
好きな所というか、いいなぁと思う場所はいっぱいあります。
それこそ至るところ中!(笑)
そして同じ場所でもこの季節の、この時間の、というような
とっておきもありますし。
素敵なところがいっぱいのそんな中でも
「心が奮え」たり「心がワクワク」したり「気持ちがすっきり整って優しく大らかに」リセットできたり。(あ、あくまでも私個人の感情ですよ)
ここがあるから何年経っても益々奈良が好き!といえるのだなぁと
しみじみと思う特別な「場」が二つ、すぐに心に浮かんできました。
そのうちの一つは、以前のブログにも書いていますが
私の一番のお奨めは 『東大寺境内の中の雑木林の中や、春日大社境内の原生林の中や、飛火野・・・そんな所を朝早くに歩いてみる 』なのです。 私自身にとっても、この場所は、奈良の広い自然と大らかな空気と優しい光と風を感じる所で、時々この場所で自分の気持ちをリセットします。大きく深呼吸するだけで気持ちがまたリフレッシュする。そんな素敵な所なのです。
そして、もう一つの場所が今回のコラムでご紹介したところ。
さて、そこはどこでしょう?
・・・コラムの内容は、奈良旅手帖発売までのお楽しみとして、詳しく書くことは控えますが。
ある月のある一定の期間、その場所が前日とは打って変わって、急に生き生きと動き出し、もし本当に「磁場」という言葉の意味が存在するなら、その場こそが、深遠なる魔力に虜にされた人々を惹き付けてやまないところ。
・・・そう!修二会期間中の二月堂であります。
私自身は、ここ数年益々修二会の魅力に心が奮えるくらい感動してばかりで、いつか奈良倶楽部をリタイアしたあかつきには、まずはお水取りにどっぷりと浸かろう、期間中ずうっと二月堂に籠りたいと、そんな夢を持っています。
しかし、この行を私ごときが文章で簡単に説明できるはずはなく、コラムを書き始めてからは「しまった〜」と手強い相手に悪戦苦闘の日々。
結局、今の自分が見て感じたことしか書けないので、専門的に勉強された方が読まれると物足りないかもしれません。でも修二会の魅力を少しでも感じていただければとても嬉しいです。
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「奈良旅手帖2012」はただ今 先行予約受付け中だそうで
予約価格は200円お得な上に特典もついていますよ!
ご予約についての詳細はこちら★
奈良旅手帖についての詳しい内容はこちらのサイトで。
トップの画像は「奈良旅手帖2012」年版の表紙から私のお気に入り♪
(表紙についてはこちらで選べます。)
勿論、今年も奈良倶楽部で販売させていただきますのでよろしくお願いします☆
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私はともかくとして、今回のコラム執筆陣の豪華な顔ぶれ!
●あかい奈良編集長・倉橋みどりさん
●奈良女子大学・出田和久先生
●奈良文化財研究所副所長・井上和人さん
●奈良文化財研究所・馬場基さん
●奈良市観光大使、トラベルライター 多田みのりさん
●人気ブログ「奈良に住んでみました」ライター nakaさん
●奈良の情報紙などのライター 砂川みほ子さん
●浄土宗法性山専求院安養寺副住職 松島靖朗さん
●奈良旅手帖、ふたりでいく奈良著者 生駒あさみさん
●小さなホテル 奈良倶楽部 谷規佐子(順不同)
あ〜手帖が届くのが楽しみ〜♪
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さて、奈良旅の話題が出ましたので、ちょこっとお知らせ☆
先日 奈良旅を楽しまれたお客さまがブログに奈良倶楽部のことを取り上げて下さいました。
「kamekutobu's blog」の中のこちらです。
(その前後に奈良で訪れたあちこちも取り上げてらっしゃいます。)
また、トリップアドバイザーという旅の口コミ情報サイトに奈良倶楽部のことを書いて下さった外国からのお客さまもいらっしゃいます。
褒めていただくと、大人でも嬉しいものですね。
等身大以上のお褒めの言葉をいただき、何とも面映いのですが
「褒めて伸ばす」というのは子供にだけ当てはまるのではなく
大人の私も「期待に応えるようもっと頑張ろう!」と
また新たに新鮮な気持ちで仕事に向かえています。
本当にどうもありがとうございました!