本薬師寺跡のホテイアオイ

8月に入って、本薬師寺跡のホテイアオイが綺麗に咲き出していると聞いたので、ちょっと足を運んでみました。

 

2年前にここに来たのは9月の下旬だったから、こんなに早い時期から咲いているとは思わなかったのでした。でも・・・まだ一面に咲き誇っているというほどではないようですね。

それでも密集して咲いているところもあって
薄紫色の花の群生が涼しげで美しいです。

よ〜く見ると不思議な形の花。

 

9月下旬に訪れた時は彼岸花や萩とのコラボを撮っていましたが
今は蓮の花とのコラボが楽しめます。

といっても、蓮の花もそろそろ終盤ですね。
あのきりっとした気高い美しさは、残念ながらもう感じられません。

畝傍山を背景に。

白鷺や名前の知らない野鳥もたくさん飛んできています。

 ホテイアオイの見頃はまだまだこれから。
夏の終わり頃にもう一度見にきたいと思います。

「本薬師寺跡もとやくしじあと」
天武天皇が皇后（後の持統天皇）の病気治癒のため建立された薬師寺が
平城遷都のあと平城京へ移築され、その薬師寺に対してこちらは本薬師寺と云われる。
本薬師寺跡の周りに広がる田園風景。休耕田を利用して布袋葵が植えられ観光スポットとなっています。

場所は、近鉄「畝傍御陵前駅」から東へまっすぐ徒歩7〜8分のところ。
ホテイアオイ開花時期には無料駐車場があります。（18：00まで）