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2012年11月4日日曜日

古事記ゆかりの田原で過ごす秋の田舎体験

大和茶の生産地でもあり、古事記編纂の太安万侶ゆかりの地でもある
奈良市東部の田原地区。この田原地区に現存する江戸時代の庄屋屋敷
「松本家住宅」にてこの秋、ちょっと面白い「製作体験」や「ギャラリートーク」や「期間限定のカフェ&ギャラリー」が催されます。

◆製作体験では3つの体験コースが(詳細は下段に記しています)
①漆と金箔を使った吉野ヒノキのコースターつくり体験
②柿の葉寿司の手づくり体験 ③手ごね製法の味噌づくり体験

◆ギャラリートークは無料で聴講できます。(作品販売も有り)
①11/9 13:00~14:00 漆作家 坪井理子氏
②11/11 13:00~14:00 彫刻家 吉水快聞氏・石橋康宏氏

◆期間限定カフェは
11月8日(木)~13日(火)11:00~17:00オープン
日本茶インストラクターによる田原産高級大和茶とお菓子(800円)

この企画についてはRAHOTSUさんのサイトでご確認下さい
また、製作体験の詳細は『続きを読む』からどうぞ

■吉野ヒノキを使った 漆と金箔のコースター製作体験  
11月8日(木)・9日(金)・11日(日)
  1回目11:00~ 2回目13:30~  
  各回5名様 2500円/一人
講師…彫刻家:吉水快聞氏・石橋康宏氏、漆作家:坪井理子氏
美術品の修復を学んだ若き作家たちは、日本の古典技法の深い魅力に触れ、現代の美意識を反映させた作品づくりをしています。作家とともに、日本の技の初歩を新鮮に味わえる製作体験です。※漆アレルギーの方はご注意ください。  
  
■奈良の土産の代名詞「柿の葉寿司」の手作り体験 
11月10日(土)・12日(月)
  1回目10:30~ 2回目12:00~ 
  各回8名様 2,100円/一人 
「魚をいつまでもおいしく食べたい」昔の知恵の詰まった奈良でもっとも有名な郷土料理、柿の葉寿司を老舗「平宗」の出張指導で手づくり体験します。自分でつくる郷土の味を、秋のお土産にいかがですか。

■国産材料で「手ごね製法」の味噌づくり体験 
11月13日(火)
  1回目11:00~ 2回目13:30~ 
  各回8名様 4,500円/一人
江戸時代から続く味噌と麹の醸造元、田原本町「茜屋」の第19代当主による味噌づくり体験。作った味噌を自宅で寝かせると、約4㎏の味噌が完成します。「茜屋」の麹と国産大豆で無添加の自家製味噌を作りませんか。

上記3つのツアーはモニターツアーです。この体験に申込みいただいた方は、近鉄奈良駅付近から田原(松本家住宅)までの交通費は無料です。体験時間は送迎含め3時間です。このツアーには食事はつきませんが、日本茶インストラクターによる大和茶とお菓子のおもてなしがつきます。

申し込み方法:info@rahotsu.jp または0742‐93‐8343まで
ご希望の体験と希望時間、参加人数、名前、電話番号を添えてお申し込みください。受付時に、集合場所等、詳細の確認をします。(先着順)

会場:松本家住宅(奈良市指定文化財) 入場無料
文久3年(1863年)、江戸末期に建てられた。庄屋屋敷の様子を今に伝える三角屋根の“大和棟”の建物。代々、地域のまとめ役を担い、明治初期に郵便制度が始まったときには、郵便取扱所として使われていた。その名残として玄関には、窓口とカウンターが残っています。