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2013年2月12日火曜日

「なら瑠璃絵2013」*

真冬の奈良公園に、アートな光のイベント☆
今年の瑠璃絵はボリュームもアップしてとっても綺麗でした。

2/11に見て回った順にご紹介しましょう。
まずは、春日大社参道に煌めくミラーボールの灯り☆

昨年は参道の奥の方で煌めいていましたが
今年は参道を入ったあたりから2カ所も設置されていて
長い参道をずっと歩きながら楽しめるようになっています。


その参道をもっと奥に進むと、突然このようなオブジェが出現して
時間とともに、音楽に合わせて、色鮮やかに変わっていくオブジェ。

何だか楽しくなって夢中で見ていました。
これらは「NARA ART NIGHT」というプロジェクトチームの作品で
金属作家の友井隆之さんが制作された「閃光」Flash of lightという作品。
春日大明神・武甕槌命タケミカヅチノミコトが司る雷をイメージして創られたということです。(nakaさんのブログより引用)
いつまでも見ていたい気持ちを抑えて

その後、メイン会場の浅茅ヶ原あさじがはらへ向かいました。
昨年までの「なら瑠璃絵」メイン会場の浮雲園地よりぎゅっと濃縮して、その分、灯りのボリュームがアップしたイメージで、とても綺麗な煌めきの世界が出現しています。
あちらこちらから「綺麗〜」の声も上がっていました。
3連休に宿泊のお客様方からも「とても綺麗でよかったです」と好評だった今年の「なら瑠璃絵」。本当にそうですね。
たくさんの人が来られて、皆さん楽しそうないい雰囲気でした。



そして、今年からは飲食や物販のブースもできました。
歩き疲れた会場でほっと一息あたたまりますよ。
「おちゃのこ」さんで生姜紅茶をいただいて・・記念撮影も^^

浅茅ヶ原エリアから、その後は仏教美術史料センターのライトアップを見て、国立博物館へ。国立博物館新館前の池では・・・
池の噴水を使って巨大なミストスクリーンを作り出して
そこに映像作品を投影する「Warter Art Projection」が催されています。
ほー、綺麗!

「なら瑠璃絵」の光のアートイベントな面ばかり強調しましたが
関連イベントとして開催される豪華な内容の講演会も、奈良らしさに満ち溢れていて素晴らしいのです。
今年の講演会はもう終了しましたが、春日大社・興福寺・東大寺・国立博物館でのお話をいつか拝聴したいと思っています。

この日は、夜間拝観の戒壇堂から、ライトアップされた南大門を抜けて春日大社参道へと歩いたのですが、まだ明るい時間の仁王像ライトアップがちょっと珍しかったですね。

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「なら瑠璃絵」は2/14まで。
最終日(2/14)には18:30より、浮雲園地で
冬花火&バレンタインプレミアムライブが行われます。
(雨天決行・強風の場合は中止になることもあり