原谷苑で見た御室桜がとても美しい状態だったので、帰りに仁和寺に寄ることにしました。
仁和寺には来たことがなく、初めての拝観になります。ドキドキ。
御室桜が見ごろの時期は伽藍特別入山券が必要で、訪れた4/20は有料入山の最終日でした。(伽藍へは普段は無料で入山できます)
伽藍への参道沿いにも色々な桜が咲いていて、入山するまでにすでにテンションが高くなっています。
「有明」桜↑と「大沢桜」↓
「御衣黄」桜↑と「関山」桜↓
向こうに見える中門をくぐると、入ってすぐの左手に
遅咲きで低木の「御室桜」の林があります。
桜の林の中をぐるっと一周、鑑賞しながらまわります。
「落花さかん」という様子でしたが、まだ頑張っている花もあり
桜色の絨毯もまた美しく
五重塔が桜の海の向こうに見えたり
新緑に包まれたり。
経蔵↑↓や
金堂↑↓
鐘楼↑↓や
御影堂↑↓など、花々と共にゆっくり拝観させていただきました。
仁和寺境内の詳しい情報はこちら★から
そのページの中の建物印をクリックすると説明が出てきます。
::
宸殿、白書院、庭園などの旧御室御所御殿も見学しました。
久しぶりの京都のお寺。
書院を見学したり、庭園を眺めたり・・・
ふっと思ったのですが、奈良のお寺ではご本尊様にお参りする、祈るという気持ちが強いのですが、京都のお寺では、靴を脱いで上がってしばしゆっくり気持ちを緩めさせていただくという感じでしょうか。
庭園を眺めながら縁側でぼーっと。
これも中々いいものですね。
さて、この後はどうしようかな~。
もう一か所、拝観するには時間が差し迫っているしで、仁和寺を出たところにちょうど四条河原町行きのバスが来て、とりあえずはそれに飛び乗ったのでした。
で、バスの中で、はたと気が付いたのです。妙心寺の退蔵院!
帰宅してからHPを覗いてみたら、春の特別公開がこの日までだったのでした!(こういうの、ちょっと惜しいですよね)
もしこのブログをご覧になって「原谷苑」「仁和寺」と見学されたら、この時期にだけ「春の特別公開」をされている退蔵院にも是非お立ち寄りくださいね。