金峯山寺を出てから、少し吉野山をドライブ&散策しようかとも
思ったのですが、9月に入っても治まらない猛暑に針路を変更。
「夢淵」で水遊びして涼もうか、曽爾高原で涼もうかと悩んだ末に
一度見たかった曽爾高原の「山灯り」と入りたかった源泉掛流しの
「お亀の湯」。吉野からはちょっと遠いけれど行ってみましょー。
ススキの大草原で有名な曽爾高原の中腹にある「お亀池」
池というよりは湿原地のようですが、この池の周囲900mを
灯籠の灯りで飾る「山灯り」のイベントも今年8回目を迎えます。
例年は9月中頃から10月中頃までの一ヶ月間のイベントも
1300年祭記念の今年は7月半ばより11/14までの4ヶ月の長丁場で
開催されています。9月に入って灯りのともる時間が早くなり
ちょうど夕陽が沈む前に、ススキの草原の美しさも目にできました。
青々としたススキの緑の絨毯。
秋が深まる頃にはススキの穂が陽射しを浴びて金色に輝くのでしょう。
草原にはベンチもあり
こちらの階段を登って行くと山頂の方へ続きます。
湿原地には山野草が可憐な花を咲かせていますよ。
この日、この時間に ここを訪れていたのは私達二人だけ。
静かな世界に 虫の音と、ねぐらに帰る鳥の鳴き声だけが響いて
夕景が美しく迫ってきます。
山灯りの光の様子。時間の移ろいとともに・・・。
「曽爾高原 山灯り」
11/14 まで雨天関係無し。17:45~21:00
日没後は灯籠の灯りだけでは足元など暗いと思います。
また高原はかなり涼しいです。懐中電灯と羽織りものが必要です。
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こちらが源泉掛流しの「お亀の湯」
曽爾村のパンフレットを見ていると
ハイキングコースが色々あって、いつかゆっくり歩いてみたいです。
この日の走行距離も170km!ご苦労様でした。でも楽しかった!