美しいパンフレットに魅せられて、開幕早々に行ってきました。
美術館に入館しましたら、前々回の展覧会のレポがご縁で
事務局の方に声かけていただき、ひょんなことから
担当の学芸員さんのレクチャーを受け、写真撮影の許可も得て
今回もレポーターとしての役目を持って鑑賞することになりました。
まずこの展覧会の見どころを紹介していく前に大事なお知らせです。
上のパンフレットに、キャッチコピーとして
「正倉院の時代から 雪舟、宗達、若冲まで」と書かれていますが
雪舟も宗達も若冲も後期(10/26~11/14)期間にのみ展示されます。
前期期間中は展示されていませんので、お目当ての方はご注意下さい。では前期期間に目玉はないのかというと、全然そんなことはなく
出陳作品のどれもこれもが素晴らしい芸術品で 見応え十分。
大変堪能して、目も心も充分満たされたのでした。
そんな素晴らしい価値ある作品を私ごときが にわか解説しては
かえって展覧会の良さを引き出せないかもしれない・・・と
仰せつかった大役に緊張しながら・・・
では、「奈良倶楽部流鑑賞記」行ってみましょー!(その②に続く)
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で、前振りが長くなりましたが、作品鑑賞記の前に
この展覧会に付随するイベントなど諸々のお知らせです☆
◇10/10 14:00から「学芸員による展示解説」
場所:美術館の講義室にて
◇10/24 14:00から「講演会」
場所:奈良県文化会館 集会室A・Bにて
講師:東京大学東洋文化研究所准教授 板倉聖哲氏
演題:東アジアにおける鷹図の系譜―徽宗・李巌を起点として
※聴講無料(ただし本展入館券が必要)※先着80名
◇10/31 14:00から「韓国伝統音楽 カヤグムの調べ」
場所:県立美術館エントランス
出演:韓国伝統国楽院院長 元 京愛 氏
予定曲目:カヤグム散調、民謡メドレー(アリランなど)
※鑑賞無料(ただし本展入館券が必要)※先着50名
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展覧会会期中の金・土曜日は21:00まで開館していますので
秋の奈良にお越しの皆さま、どうぞごゆっくり芸術の秋を
こちらの美術館でご鑑賞お楽しみ下さいね!お奨めですよ!!
では、その②に続く〜