先日、奈良町の「風の栖かぜのすみか」さんへお邪魔して
「沓手鳥くつてどり」という素敵な冊子をいただきました。
「風の栖」のスタッフでベトナム・ホーチミンを旅した記録を一冊にまとめられたもので、どなたにも手に取ってもらえるようにとフリーペーパーのかたちにされています。
(この画像↑は「風の栖」ブログよりお借りしました。)
文章も写真もイラストもレイアウトも、すべて自分達で手づくりされた小冊子「 沓手鳥」。Vol:1とありますので、これからも旅する毎に発行されるのでしょうね。
私も、旅をした後にブログで感想を綴ることがあります。その時に「自己満足かもしれないけれど」と思わないではないのですが、この記録が、ひょっとして誰かの旅に出るきっかけになるかもしれないし・・・という想いもあって、だからこそ発信できるのだと思うのですが、風の栖さんも同じようなことを書かれていました。
沓手鳥はホトトギスの別名です。ホトトギスは渡り鳥。
風にすいっとのるような感覚で、まだ見ぬ世界へ飛び出そう。
そんな想いで、この冊子をつくりました。
沓手鳥も、誰かしらの旅に出るきっかけになれば、と密かな願いをこめています。
「旅人の集う宿でもある奈良倶楽部にも少し置いて下さい」ということで、冊子をお預かりしています。ラウンジスペースのテーブルの上に置いていますので、朝食前のひとときに、どうぞ手に取ってご覧下さい。
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こうして旅の話を書いているだけで、心が想像の世界へ飛び立ててワクワクします。
奈良倶楽部で募集した「奈良の旅人エッセイ」も、応募して下さった方々がお互いのエッセイを読んで「また奈良に旅したくなりました」というような、嬉しいメールを下さってます。
旅の話「旅バナ」を皆さんと語りあいたいですね。