午後から車で買い出しに走っていた時のこと。
般若寺辺りの信号待ちで東方の山々を見ていると、いつのまにか濃い緑、薄い緑と色とりどりの新緑で山々が美しく笑っていたのです。
その緑のグラデーションがあまりに美しくて、帰宅してから居ても立ってもいられず、取り急ぎ一番近いところの緑の中へ走って行ってしまいました。
東方の山々の色とりどりの緑!
木々から降りそそぐ新緑の気のシャワーをたっぷり浴びながら
東大寺境内の中でも講堂跡や東塔跡の緑多い林の中を歩きます。
東塔跡はナラノココノエザクラもすっかり散って(そしてナラノヤエザクラはまだ蕾のままで)今は新緑の園となっていました。
芽吹き始めの銀杏の葉、小さいながらもしっかり銀杏の形!
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大湯屋のところ、蓮華が咲いているのも発見。
二月堂から見えるクレーン車、実は正倉院の工事現場の覆いを取る作業をしています。近くで見ると、屋根が現れてきましたね。↓
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最後に名残の桜情報++
普賢象桜かな?とも思うのですが、美しい八重の桜があちこちに咲いていました。勧進所赤門前↑と三月堂を背景に↓
東塔跡でも満開の花を咲かせていました。
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週末は、個人的なことでお休みを取っているのですが、明日は、40年ぶり修学旅行以来の奈良にお越しの遠来のお客様をご案内して、天理、桜井、明日香、吉野と山々を見ながら南へ走ろうと思っています。新緑の奈良を楽しんでいただけますように!